2013年12月28日
12月22日(日)浜松東三河フェニックス 対 信州ブレイブウォリアーズ 戦
~勝負の行方を分けた、ポイントガードの経験値~

この日の浜松東三河フェニックス 対 信州ブレイブウォリアーズ戦は、環境保護×クリスマスをテーマとした「PHOENIX GREEN」を、サーラグループ様をはじめ、スポンサー各社様よりご協賛、ご協力頂きました。

さて試合の方ですが、最初から最後まで浜松東三河フェニックスの底力が圧倒した、そんなゲームでした。インサイドアウトのバランスも見事でしたし、ディフェンスもリングから遠い場所で身体を張っていたのが実に素晴らしかったです。

フェニックスにとって沢山の勝因があったとは思いますが、僕が見事だと思ったのがフェニックスの“ポイントガード力”。慎之介選手は大口選手を、ジャメイン選手はレイ選手を、それぞれが「当たっているな!。」と判断した瞬間からこの2人の選手を生かす様にゲームをコントロールしました。慎之介選手はギブアンドゴーで中に切れ込んで囮となり大口選手のフリーを作ろうとしましたし、ジャメイン選手はペネトレイトと見せかけてレイ選手に絶妙なキックアウトを放ちました。

一方のブレイブウォリアーズは昌宗選手も翔太選手も“攻撃型ガード”。その能力は非常に高いのですが、その反面どうしてもピンで攻める割合が多くなってしまいます。なので対戦相手からすると“的を絞り易い”。

慎之介選手と大口選手。この二人のガードは昨シーズンから苦労を共に分かち合った間柄。そして慎之介選手のスランプを、プレイタイムを争うライバルである大口選手の大きな背中(器)が救った経緯があります。

昌宗選手はきっとこの試合でこの二人のガードから多くの事を学んだのではないでしょうか。「自分でファイトする時と周りを生かす時を感じ取る感性。」本職である崇人選手が今こういう状態である以上、昌宗選手や大選手の学びこそが信州ブレイブウォリアーズ再浮上の鍵になるのではないかと思います。
次はブレイブウォリアーズの豊富なガード陣が見事に融合する番だと思います。

四方山話
両チーム共に「2連勝しか眼中に無い。」そんな第21、22戦だったと思います。浜松東三河フェニックスの控えめなクリスマスイベントがそれを如実に物語っていたように感じました。その意地と意地のぶつかり合いが星を分ける結果を導いた、そんな気がしてなりません。
河合竜児ヘッドコーチはたった一人でした。たった一人で敵陣に斬り込んでいった侍でした。
この仁義なき戦いにコーチが挑まなければならなかった心を思うと胸が締め付けられました。そしてコーチの背中はどこか、もの悲しさで満ち溢れていました。

連勝は出来なかったかもしれない。でもどうかウォリアーズブースターの皆さん、河合竜児ヘッドコーチ並びにウォリアーズ戦士達を褒めてやって下さい。彼等は最後まで立派に闘い抜きました。

Salaグループ Presents
12月22日(日) ○浜松東三河フェニックス 93 − 75 信州ブレイブウォリアーズ●
1Q 27−18
2Q 25−27
3Q 17−14
4Q 24−16
信州ブレイブウォリアーズに栄光を。
この日の浜松東三河フェニックス 対 信州ブレイブウォリアーズ戦は、環境保護×クリスマスをテーマとした「PHOENIX GREEN」を、サーラグループ様をはじめ、スポンサー各社様よりご協賛、ご協力頂きました。
さて試合の方ですが、最初から最後まで浜松東三河フェニックスの底力が圧倒した、そんなゲームでした。インサイドアウトのバランスも見事でしたし、ディフェンスもリングから遠い場所で身体を張っていたのが実に素晴らしかったです。

フェニックスにとって沢山の勝因があったとは思いますが、僕が見事だと思ったのがフェニックスの“ポイントガード力”。慎之介選手は大口選手を、ジャメイン選手はレイ選手を、それぞれが「当たっているな!。」と判断した瞬間からこの2人の選手を生かす様にゲームをコントロールしました。慎之介選手はギブアンドゴーで中に切れ込んで囮となり大口選手のフリーを作ろうとしましたし、ジャメイン選手はペネトレイトと見せかけてレイ選手に絶妙なキックアウトを放ちました。

一方のブレイブウォリアーズは昌宗選手も翔太選手も“攻撃型ガード”。その能力は非常に高いのですが、その反面どうしてもピンで攻める割合が多くなってしまいます。なので対戦相手からすると“的を絞り易い”。

慎之介選手と大口選手。この二人のガードは昨シーズンから苦労を共に分かち合った間柄。そして慎之介選手のスランプを、プレイタイムを争うライバルである大口選手の大きな背中(器)が救った経緯があります。

昌宗選手はきっとこの試合でこの二人のガードから多くの事を学んだのではないでしょうか。「自分でファイトする時と周りを生かす時を感じ取る感性。」本職である崇人選手が今こういう状態である以上、昌宗選手や大選手の学びこそが信州ブレイブウォリアーズ再浮上の鍵になるのではないかと思います。
次はブレイブウォリアーズの豊富なガード陣が見事に融合する番だと思います。

四方山話
両チーム共に「2連勝しか眼中に無い。」そんな第21、22戦だったと思います。浜松東三河フェニックスの控えめなクリスマスイベントがそれを如実に物語っていたように感じました。その意地と意地のぶつかり合いが星を分ける結果を導いた、そんな気がしてなりません。
河合竜児ヘッドコーチはたった一人でした。たった一人で敵陣に斬り込んでいった侍でした。
この仁義なき戦いにコーチが挑まなければならなかった心を思うと胸が締め付けられました。そしてコーチの背中はどこか、もの悲しさで満ち溢れていました。
連勝は出来なかったかもしれない。でもどうかウォリアーズブースターの皆さん、河合竜児ヘッドコーチ並びにウォリアーズ戦士達を褒めてやって下さい。彼等は最後まで立派に闘い抜きました。
Salaグループ Presents
12月22日(日) ○浜松東三河フェニックス 93 − 75 信州ブレイブウォリアーズ●
1Q 27−18
2Q 25−27
3Q 17−14
4Q 24−16
信州ブレイブウォリアーズに栄光を。
4月12日(日)信州ブレイブウォリアーズ 対 新潟アルビレックスBB 戦
4月5日(日)信州ブレイブウォリアーズ 対 群馬クレインサンダーズ 戦
3月22日(日)信州ブレイブウォリアーズ 対 岩手ビッグブルズ 戦
12月14日(日)大阪エヴェッサ 対 信州ブレイブウォリアーズ 戦
11月23日(日)バンビシャス奈良 対 信州ブレイブウォリアーズ 戦
11月22日(土)バンビシャス奈良 対 信州ブレイブウォリアーズ 戦
4月5日(日)信州ブレイブウォリアーズ 対 群馬クレインサンダーズ 戦
3月22日(日)信州ブレイブウォリアーズ 対 岩手ビッグブルズ 戦
12月14日(日)大阪エヴェッサ 対 信州ブレイブウォリアーズ 戦
11月23日(日)バンビシャス奈良 対 信州ブレイブウォリアーズ 戦
11月22日(土)バンビシャス奈良 対 信州ブレイブウォリアーズ 戦
Posted by せん(閃) at 08:21│Comments(0)
│信州ブレイブウォリアーズ
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