› ラジヲとギター › 京都ハンナリーズ

この広告は365日以上更新がないブログに表示されます。  

Posted by 滋賀咲くブログ at

2014年10月27日

10月26日(日)京都ハンナリーズ 対 琉球ゴールデンキングス 戦


試合ですが、実は日曜日の試合よりも土曜日の試合の事を語りたいのです。土曜日は仕事で観戦に行く事は叶いませんでしたが、両チームとも第3クォーターまで「相四つ」で先手を仕掛ける事が出来ませんでした。

ところが第4クォーターになると京都ハンナリーズの浜口ヘッドコーチの方が先にアタックを開始します。しかしそこは百戦錬磨のキングス。その攻撃を守り抜き、ターンオーバーからあっと言う間に10点差を築き見事にキングスが勝利を収めました。

僕は一瞬、「仕掛けるならバーンズ選手がプランでは無い、第3クォーターにすべきだったのでは?。」と思いました。しかしすぐにその考えを改めました。

僕はこう思ったのです。「浜口ヘッドはもしかして、バーンス選手が居るこの第4クォーターに仕掛けてそれをモノにしなければ、有明でキングスを乗り越える事は出来ない。そう考えたのではなかろうか。」と。

そんな指揮官のプライドを、現場で見たかったです。それが返すがえす残念でなりませんでした。

この日曜日の試合、前日の勝利もあって最初からキングスのディフェンスは冴え渡りました。特に3-2の形を堅持したマンツーなのかマッチアップゾーンなのか微妙なディフェンスが功を成し、ハンナリーズオフェンスを尽く打ち返しました。

しかしそこからハンナリーズは足を絡めてテンポの速いバスケットに切り替え、これにより離されていた点差を一気に取り戻す事に成功します。そのリズムがディフェンスにも良い影響を与え、あのキングスを第2クォーター7失点に抑え込むという素晴らしい結果を生み出します。しかしそこは王者キングス。第3クォーターが始まるや否や今度は逆にお返しとばかりにハンナリーズを5分間に渡り1点に抑え込むタイトなディフェンスを展開。ハンナリーズはここでたまらずタイムアウト。ここからは一進一退の攻防が続きます。

そして第4クォーター、連敗だけは絶対に出来ないハンナリーズが見せた、綿貫瞬 VS 岸本&並里&山内、ライアン VS マクヘンリー&バーンズ、ケビン VS ケント&キブエ対決。とにかくこの3つのマッチアップが凄かった。ハンナリーズのこの3選手のリングに向かう執念に心からの拍手を送りたいと思いました。バスケットにはそれこそ色んな大切な要素がぎっしりと詰め込まれている事でしょう。しかしその中でも一番大切な心、それは果敢にリングにアタックする気持ち。それはつまりバスケットの原点だと思うのです。その原点を最後の場面で表現出来たハンナリーズの執念の勝利だったと思います。

この試合の見所は随所にあり過ぎて表現に本当に困る試合でしたが、今回は二人の選手について着目致しました。それはキングスの大宮選手とハンナリーズの内海選手です。この二日間の大宮選手の目覚しい働き、特にオフェンスリバウンドへの貢献。これは本当に見事と言うしかありませんでした。琉球ゴールデンキングスという王者、王者が王者たる所以、「キングスはこの選手を獲得しましたか。」と深く息を吸い込みました。キングスほど毎シーズンのチーム作りが見事なチームはないでしょう。見渡せばどのチームも毎シーズンチームの作り直しを余儀なくされている中、キングスだけは実にピンポイントな取捨選択を実行していて、本当に見事としか言いようがありません。

対戦相手からするとこの選手に対するマッチアップ、如何致しましょう?。シューターではないけれど、かと言って放っておく訳にもいかない。対戦相手のヘッドコーチにとっては非常に悩ましい選手の出現ではないだろうかと思うのです。

大宮選手がこの二日間で獲得したリバウンド数は実に17本。リバウンドを拾いにいく選手が多い昨今、大宮選手は必ずトップの位置でリバウンドを奪う才能があります。この選手のオフェンスリバウンドによりキングスにポゼッションを支配される。その先にあるもの。今のキングスはまだまだ始動したばかりでドリブルも多い。しかしこの先このチームが完成された時.....。そう考えただけで背筋が凍りつく思いでした。

内海選手のシュートは本当に素晴らしいものがあります。体幹が非常に強く、なので軸がブレない。そんな内海選手でしたが、土曜日はキングスディフェンスに阻まれ、シューターとしての仕事を殆ど何もさせて貰えませんでした。

しかしこの日曜日の試合に内海選手が決めた価千金の3本のスリーポイントから、彼のシューターとしての意地を感じました。失点が一番少ないとされるキングスのディフェンス。そのキングスから3ポイントを決めるのは一番難しい。この3本のシチュエーションだって殆どタフショットでした。しかし難しいからと言って彼はそこから逃げませんでした。

大宮選手と内海選手。NBL出身であるこの二人がbjの舞台でお互いが凌ぎを削り合う。これもまた素晴らしいドラマだったのでないでしょうか。

【四方山話】

10月26日(日)京都府向日市の向日市民体育館で、bjリーグで最高峰の試合である京都ハンナリーズ 対 琉球ゴールデンキングスの試合が行われました。本当に本当に素晴らしい試合でした。誰もが応援しているチームが勝てば嬉しいし、負ければ悔しい。しかしこの日の試合はそんな矮小な事を超越した試合になりました。

僕はふとこう思ったのです。今日本のバスケット界を司る方々は会議室でお互いの権利を主張し合ってる事でしょう。狭い会議室で、ペットボトルのお茶をすすりながら。

でも現場は必死なんです。プロだ企業だヘチマだなんて言っている場合ではない。そんな会議室の人たちに今日の試合をぜひ見て貰いたかった。今日のこの試合を見て何も感じなければ、きっとあなた達には未来を変える力は無いと思いました。

そうこうしている今この瞬間にも命を削って日本のバスケットの為に感動を与えてくれている選手たちが居ます。何よりもその選手の皆さんが一番大切ではないでしょうか?。ブースターはそんな選手のみんなが大好きな一心でチケットを買って試合を見に行くんです。

その純真な心以上の価値があるんだったら教えて欲しい。今すぐここで見せて欲しい。要職に就任した理由すら忘れ、利権という縄で縛り上げられたまま、いつしかその椅子にしがみつく事だけが自らの存在理由になってはいませんか?。

会議室の方々、何処でもいい。近くに体育館でも公園のリングでもあるでしょう?。今こそその場所に立ち返りませんか?。そこでぜひ何本かシュートを打って、汗水たらしたあの日々を思い起こして欲しいのです。それからもう一度テーブルについて話を再開してみませんか?。あなた方が真のバスケットマンなら、そこから未来を変える知恵を必ず見い出す事が出来る筈です。

オリンピックとは、国の威信を賭けた行事なのかもしれない。しかし僕はこう思うんです。普段ブースターの為に懸命になって働いてくれている選手の皆さんに対する最大のご褒美でもあると。

人間として、そのチャンスを奪っても良いのでしょうか?。元々同じバスケットマンだったあなた方が。

ターキッシュエアラインズ bjリーグ 2014-2015 オフシャルゲームズ
向日市民DAY
10月26日(日) ○京都ハンナリーズ 75 − 64 琉球ゴールデンキングス●

1Q 18−23
2Q 20−07
3Q 17−22
4Q 20−12
  

Posted by せん(閃) at 09:18Comments(2)京都ハンナリーズ

2014年02月19日

2月15日(土)京都ハンナリーズ 対 琉球ゴールデンキングス 戦

〜琉球ゴールデンキングスの勝利への意識の違い〜

ウェスタンカンファレンスで間違いなく最高峰のカードであるハンナリーズとキングスの試合観戦の為にやってきたのはここ、雪混じりの雨の島津アリーナです。

まずはハンナリーズがクォーターダッシュに成功。出だしドリブルで直線的なキングスに対してしっかりとインサイドを固めます。しかしキングスはタイムアウト後、すかさずワイドオープンな攻めを展開。ベースライン付近からのヘルプオフェンス・ディフェンスともに機能し始めました。しかしハンナリーズもここから自慢のシューター陣が奮起。岡田、ユービレス、パルマー選手がやや個人気味でしたが決めていき、前半をリードで終えます。

しかし後半に入ると岸本選手のアウトサイドが決まりハンナリーズのディフェンスが浮き足立ちます。それでも3クォーター後半はワーナー選手のフィジカルなプレイで何とか食らいつきます。ワーナー選手の頑張りを象徴したのがキブエ選手のファールアウトだったと思います。

ただ第4クォーターに入ると「わかっていても止められない男。」満を持してバーンズ選手の1対1Showをハンナリーズは止める事が出来ません。そしてとどめの3ポイントまで決められて万事休す。那覇で京都は連敗しているだけに、京都にとってはこの節は是が非でも連勝したかった筈の悔しい敗戦となりました。

試合を見て思ったのが、どうもハンナリーズから「絶対に連勝をする。」という気迫が感じられなかったのがとても残念に思いました。浜口ヘッドコーチなら、第3クォーターに岸本選手、第4クォーターにバーンズ選手がくる事くらい当然スカウティング出来ていた筈です。だから後半はキングスがいつものプレイで勝ってしまった感じがして、「第3クォーターに京都がどんなチームプレイを仕掛けてくるか!。」楽しみにしていただけに、後半は少々つまらなく思ったのが正直な感想です。但し、翌日はハンナリーズがキングスを大差で破り、これでウェスタンでは久しぶりにキングスに土を付けるチームが誕生しました。

ハンナリーズの方がこれから終盤戦にかけての「のびしろ」が大きいのは間違いないと思います。やはりキングスはその事が不気味なのではないでしょうか。

四方山話

キングスがランダル選手からバーンズ選手にチェンジした時、僕は「成功しないのでは?。」と思いました。今までのキングスのチームスタイルから考えて、「こんなに一人でドリブルをする選手をキングスはどう扱っていくんだろうか。」と不可解に思いました。

しかしこの日の試合を生で見て、改めて琉球ゴールデンキングスの勝利への執念というものが他のチームとは違う事を思い知らされました。何故ならバーンズ選手がInした時に、マクヘンリー選手がゴミ拾いに徹したからです。キングスに6シーズン在籍し、ミスターbjの名を欲しいままにしてきた選手が、バーンズ選手を生かすためにプレイをする。強い筈です、弱い訳がありません。

アンソニーマクヘンリー。やっぱり心から尊敬出来る選手です。

Volkswagen京都右京 in NETZ Kyoto Presents
2月15日(土) ●京都ハンナリーズ 73 − 80 琉球ゴールデンキングス○

1Q 15−22
2Q 27−17
3Q 13−23
4Q 18−18  

Posted by せん(閃) at 00:16Comments(2)京都ハンナリーズ

2013年04月01日

3月31日(日)京都ハンナリーズ 対 千葉ジェッツ 戦

春の京都はいいですねー、街中が桜・桜・桜。その代わり渋滞がひどくて、早めに家を出発して本当に助かりました。

琉球に連敗したものの、アウェイ福岡で連勝した千葉ジェッツ。実は今までジェッツのバスケットを生で見た事が無く、来シーズンからはNBLに移籍する事もあって今回のハンナリーズ戦を楽しみにしていました。

隣の芝生は青く見えるという事を差し引いても、ジェッツのバスケットは本当に面白かったです。何が一番感動したかと言いますと、とにかく早い!、何をやっても早いんです。例えばファストブレイク。チャンドラー選手のアウトレットが縦に鋭いパスだったのにはただ驚愕でした。ハーフコートバスケの時でも、ピックアンドロールでハイポストにディフェンスを釘付けにして、同タイミングでバックドアでかわしたベースラインに飛び込んだガードに鋭いパスを出すのです。とにかくバスケットがシンプルで最短距離。「これが2シーズン目のチームのバスケットなのか。」とさえ思えました。

まるで『入るシュートしか打たない』バリに打てば入るシュート、ジェッツのブースターさんが「飛行隊」という表現をされていましたが、『いいモン見せてもろた!。』という気持ちで一杯になりました。

一方のハンナリーズは気合いが入っていましたね。チーム一丸、一致団結していました。とにかく持てる力の全てを出し切ったという力強いバスケットでした。

その中でも特に稲垣選手。まるで村上選手のセンセーショナルなデビューの時を思い出しました。タイトなディフェンスを頑張ってくれましたし、思い切りのいいシュートが決まりました。

この日はマーカス選手のノックダウンがことごとくマーキス選手に押し返され、なかなかハンナリーズらしいインサイドアウトの良い形が展開出来なかったのですが、こういう我慢の時の浜口ヘッドコーチの粘り強い采配が僕は好きです。そして苦しい時にコーチは必ず「とにかくリバウンドを頑張りなさい。」という指示を出されます。そういう我慢が、終盤の岡田選手のビックショットを生み出したりするのではないだろうかと思いました。

○京都ハンナリーズ 80 - 73 千葉ジェッツ●

1Q 19−17
2Q 23−20
3Q 19−19
4Q 19−17

チームメートより手荒い祝福を受ける稲垣選手ですが、その訳は諒選手がこの日の本日のHERO賞とMVPのダブル受賞だったからです。こういう演出を素直に出来るチームは素敵だなぁと思いました。  

Posted by せん(閃) at 21:12Comments(2)京都ハンナリーズ

2013年02月05日

2月3日(日)京都ハンナリーズ 対 島根スサノオマジック 戦


車窓から見える保津峡の美しい景色を楽しみながら嵯峨野線に揺られてやって来ました、京都府亀岡市。ハンナリーズブースターさんに教えて頂いたのですが、亀岡市のミニバスはとても盛んで強いそうです。

今回はそんな京都のバスケどころで開催されました京都ハンナリーズ 対 島根スサノオマジック戦にお邪魔致しました。この両チームの対戦成績はこの試合まで7勝7敗の全くの五分。特に昨シーズンのプレイオフファーストラウンドでは島根が先勝し、第2戦目にオーバータイムで決着がついた激戦は記憶に新しいところです。

この日のゲームもとても白熱した展開でbjの試合で久し振りに興奮致しました。前半は島根ペース。ディフェンスではインサイドを固め、スティールやディフェンスリバウンドからの速攻が次々と決まります。対する前半の京都は防戦一方でした。

しかし面白いもので、後半に入ると島根から京都に乗り移ったかの様にその形勢が逆転します。浜口ヘッドコーチの言葉通り、目まぐるしくゾーンとマンツーをチェンジし、島根から24秒バイオレーションを何度も奪います。島根はこの間無得点の時間帯が続きます。

「京都に有って島根に無いもの」それはマーカス選手とジーノ選手のダブル重戦車フォーメーション。それを浜口ヘッドコーチは第三クォーターから遺憾なく織り交ぜます。対する島根はパーカー選手をベンチに下げる事が出来ませんのでどうしてもインサイドのパワーでは京都に圧されてしまいます。

「我慢する事が出来ました」浜口ヘッドコーチが好んでよく口にされる言葉ですが、後半からはまさにそんな状態でした。しかし島根も得意の切り替えの速さやオフェンスリバウンドへの飛び込み、アグレッシヴさで最後の最後まで食い下がり、結果的には最後京都に軍配が上がりましたが、本当にどちらが勝ってもおかしくない見応えのある素晴らしいゲームでした。

こういうゲームを目の当たりに出来る喜びはバスケットを愛する者にとっては何事にも代え難く、両チームに「ありがとう」と伝えたい気持ちでいっぱいです。

ネッツTOYOTAプレゼンツ 亀岡バスケットボール協会設立55周年記念
○京都ハンナリーズ 78 − 73 島根スサノオマジック●

1Q  16 − 22
2Q  19 − 23
3Q  23 − 11
4Q  20 − 17

心が温かくなりました。

エキシビジョンゲームに出場した子供たちとの記念撮影で、京都ハンナリーズの選手だけでなく島根スサノオマジックの選手も一緒に写真撮影に応じておられました。子供たちにとって、きっと最高の思い出になった事でしょう。

ジェリコヘッドコーチが怪我をした瀬戸山選手を労り励ましておられました。これもハンナリーズブースターさんに教えて頂いたのですが、瀬戸山主将はジェリコヘッドコーチが日本代表ヘッドコーチに就任していた時に浅からぬ縁があったとか。

時が過ぎてこうしてbjという舞台で再会し、そしてお互いの師弟関係を今も忘れない。人としてとても大切な何かを学ばせて頂きました。
  

Posted by せん(閃) at 00:20Comments(4)京都ハンナリーズ

2013年01月14日

1月13日(日)京都ハンナリーズ 対 大分ヒートデビルズ 戦


向日市民体育館にお邪魔するのは2シーズンぶりでした。長閑な田園地帯の中にポツンと体育館が一つ。こういう風景、僕はとても好きです。

向日市民体育館は暖房施設が無いため、ジェットヒーター(僕は宇宙戦艦ヤマトの波動砲と呼んでいるのですが)が大活躍です。2年前と比べて台数も増えました。

さて試合の方ですが、点差はついてしまいましたが非常に白熱した面白い試合でした。その最大の要因は双方のチームの選手がオフェンスもディフェンスも(表現はイマイチですが)ガチバトルを展開したからだったと思います。どれだけ点数が開いていこうともヒートデビルズの戦意は最後まで衰えなかったし、だからハンナリーズだって決して楽な試合ではなかった、気力と知力を振り絞って得点を重ねていった試合だったからだと思います。ハンナリーズからパスミスや24秒バイオレーションを奪ったヒートデビルズのデフェンスは本当に美しかったです。

第3クォーターの終盤にはコインブラ選手の疲労も限界となり、ヒートデビルズはオール日本人選手ラインナップとなりました。しかし、高倉選手も梅宮選手もVカットやバックドアカットで何とか必死にシュートセレンクションを作ろうと頑張りました。しかしどうしてもシュートのタイミングでハンナリーズの高さが襲いかかりました。

でも僕は就任当初から裕紀ヘッドコーチのディフェンスバスケットがとても好きですし、いつか必ずこのコーチは有明に行くと信じています。跳ね返されても跳ね返されても、それでも立ち向かっていく。それは果たして無駄な努力なのでしょうか?。答えはNOだと思います。何故なら前向きにもがき苦しむ経験は、すぐに結果に結びつかなくても必ず自分の生きる力になると思うからです。だから自分の目の前の仕事に常にベストを尽くそうとしたこの日のヒートデビルズのバスケットは本当に美しいと思いました。

正直に言いますと、この試合を見るまでは大分ヒートデビルズの経営陣に批判的な意見を抱いていたのです。しかしそんな中でもこうしてコーチや選手の皆さんは必死に働かれています。そして、当たり前の事ですが痛みとは当事者にしかわかりません。

ネット上だけの情報なんてそんなに重要なものは存在しない。一番大切な事は、自分の目で見たものを判断する事。

上位対決の試合は盛り上がるだろうしお客さんも沢山入ります。しかしこの拙ブログはそれを伝えていく事が果たして使命なんだろうか.....、どれだけ小さくても窮地に立たされていても、諦めずにコツコツと頑張る姿。本当に一番大切な事を伝えていくべきなのではないだろうか.....。

この試合を見ていてなんだかそんな気持ちになりました。

試合終了後の浜口ヘッドコーチの挨拶から、琉球ゴールデンキングス戦で下顎骨を骨折した瀬戸山主将の手術が無事成功したとの報告がありました。本当に良かった、ホッと胸を撫で下ろしました。

やっぱりスターティング5紹介の時に「ナンバー ゼロ!、キョースケー セ・ト・ヤ・マッ!」の叫びが無いのはホント寂しいものですね。一日も早いキャプテンの復活を心から祈っております。  

Posted by せん(閃) at 13:55Comments(2)京都ハンナリーズ