
2013年12月30日
bjリーグフィクション(2013-2014シーズン)長野名物と言えばチキンナゲット編
「ミナサーン!、蟹の美味しい季節になりましたが、蟹はやっぱり舞鶴ですよーーーっ!。」

『ファイヤールール、益々厳格化ですね.....。』
「世知辛い世の中やなぁ.....。」

『いいかい良い子の諸君!、このヒネリが大切なんだ。』

『そっ、それは.....。』
「ハンドパワー.....。」

NHKのど自慢、今日は浜松市からお届け致しております。
『あーお腹空いた~。』
「さっきバナナ食ったばっかりやろ!。」
『御仕置きダーッ!!!。』
「イテーッ!。」

アッ、アッ、あっちゃーーーーーん!
今日は同窓会で集まりました~☆。
全体練習後も黙々と自主連を頑張る日本人選手たちを尻目に.....
チキンナゲット、オイシーネー♪
「あれ?、僕のナゲットが1個無くなってるけど、洋介さん知りませんか?。」
『そう言えばさっきエックスがゴソゴソやってたで。』

『おい楯!、オマエ頑張るのはいいけど、空周りはダメだぞ!。』
「(エックスの奴、ボクのナゲットまで食べやがって.....(-ε-))」

『オイ!、聞いてるのか?。』
「ソースはやっぱりマスター.....えっ?。」

『オマエがどれだけ怪我で苦しんでも、連続試合出場だけは守ってやるからな!。』
「(やっぱり長野は鳥よりも牛でしょう.....)。」

『オイ!、聞いてるのか?。』
「それもロースよりもフィレ.....えっ?。」
じゅんぺー「太志!、人の口の中に指を入れるんじゃないっ!。」

ざっく『ハイ!チーズ!。』
「うわっ!。」

ざっく『ピンボケやん!。』
「近過ぎるんやんか!。」
もす『オマエ何やってんだよっ!。』
じょー「えっ?!。」

『ちょっと肥えたんちゃう?。』
「マジですか!。」
“キャプテンの 一風変わった ディフェンス集”
仕事の後は仕事だぜ!。
『やっぱりやーめたっ。』
『麻美ちゃんはやっぱり黒髪の方がイイと思うんだ!。』

もしかしてそのモチーフはコレ?.....

キャプテン『キミが好きだーーーーーっ!。』
もす「えっ!。」

きく『モノマネーッ。』
つばさ「全然似てませんよっ!。」
『ナニ聞いてんのん?。』
「フッフッフッ、ひみつ。」

「スミマセン.....取引先を怒らせてしまって.....。」
『キミだけの責任じゃない。このプロジェクトの責任者は私だ。』

『そう落ち込むな。いつもの店で一杯やろう。』
「.....ハイ、ありがとうございます.....。」

神様仏様、サッカー界に鮮烈デビュー
奪いたくなるそのクチビル.....

『キミ、ウエスト細いな!。』
「プッ!、それ反則ッス!。」

ピッチャージェフ!、バッターエマちゃん!、投げた!。

打ったーーーーーっ!。

これは大きーーーーーいっ!。

これも大きーーーーーいっ!。
『ZZZ.....ナンか和さんにシカられる夢見そう.....。』

しょーた『この子たちは一体誰なんだ?。』
2013年12月28日
12月22日(日)浜松東三河フェニックス 対 信州ブレイブウォリアーズ 戦
~勝負の行方を分けた、ポイントガードの経験値~

この日の浜松東三河フェニックス 対 信州ブレイブウォリアーズ戦は、環境保護×クリスマスをテーマとした「PHOENIX GREEN」を、サーラグループ様をはじめ、スポンサー各社様よりご協賛、ご協力頂きました。

さて試合の方ですが、最初から最後まで浜松東三河フェニックスの底力が圧倒した、そんなゲームでした。インサイドアウトのバランスも見事でしたし、ディフェンスもリングから遠い場所で身体を張っていたのが実に素晴らしかったです。

フェニックスにとって沢山の勝因があったとは思いますが、僕が見事だと思ったのがフェニックスの“ポイントガード力”。慎之介選手は大口選手を、ジャメイン選手はレイ選手を、それぞれが「当たっているな!。」と判断した瞬間からこの2人の選手を生かす様にゲームをコントロールしました。慎之介選手はギブアンドゴーで中に切れ込んで囮となり大口選手のフリーを作ろうとしましたし、ジャメイン選手はペネトレイトと見せかけてレイ選手に絶妙なキックアウトを放ちました。

一方のブレイブウォリアーズは昌宗選手も翔太選手も“攻撃型ガード”。その能力は非常に高いのですが、その反面どうしてもピンで攻める割合が多くなってしまいます。なので対戦相手からすると“的を絞り易い”。

慎之介選手と大口選手。この二人のガードは昨シーズンから苦労を共に分かち合った間柄。そして慎之介選手のスランプを、プレイタイムを争うライバルである大口選手の大きな背中(器)が救った経緯があります。

昌宗選手はきっとこの試合でこの二人のガードから多くの事を学んだのではないでしょうか。「自分でファイトする時と周りを生かす時を感じ取る感性。」本職である崇人選手が今こういう状態である以上、昌宗選手や大選手の学びこそが信州ブレイブウォリアーズ再浮上の鍵になるのではないかと思います。
次はブレイブウォリアーズの豊富なガード陣が見事に融合する番だと思います。

四方山話
両チーム共に「2連勝しか眼中に無い。」そんな第21、22戦だったと思います。浜松東三河フェニックスの控えめなクリスマスイベントがそれを如実に物語っていたように感じました。その意地と意地のぶつかり合いが星を分ける結果を導いた、そんな気がしてなりません。
河合竜児ヘッドコーチはたった一人でした。たった一人で敵陣に斬り込んでいった侍でした。
この仁義なき戦いにコーチが挑まなければならなかった心を思うと胸が締め付けられました。そしてコーチの背中はどこか、もの悲しさで満ち溢れていました。

連勝は出来なかったかもしれない。でもどうかウォリアーズブースターの皆さん、河合竜児ヘッドコーチ並びにウォリアーズ戦士達を褒めてやって下さい。彼等は最後まで立派に闘い抜きました。

Salaグループ Presents
12月22日(日) ○浜松東三河フェニックス 93 − 75 信州ブレイブウォリアーズ●
1Q 27−18
2Q 25−27
3Q 17−14
4Q 24−16
信州ブレイブウォリアーズに栄光を。
この日の浜松東三河フェニックス 対 信州ブレイブウォリアーズ戦は、環境保護×クリスマスをテーマとした「PHOENIX GREEN」を、サーラグループ様をはじめ、スポンサー各社様よりご協賛、ご協力頂きました。
さて試合の方ですが、最初から最後まで浜松東三河フェニックスの底力が圧倒した、そんなゲームでした。インサイドアウトのバランスも見事でしたし、ディフェンスもリングから遠い場所で身体を張っていたのが実に素晴らしかったです。

フェニックスにとって沢山の勝因があったとは思いますが、僕が見事だと思ったのがフェニックスの“ポイントガード力”。慎之介選手は大口選手を、ジャメイン選手はレイ選手を、それぞれが「当たっているな!。」と判断した瞬間からこの2人の選手を生かす様にゲームをコントロールしました。慎之介選手はギブアンドゴーで中に切れ込んで囮となり大口選手のフリーを作ろうとしましたし、ジャメイン選手はペネトレイトと見せかけてレイ選手に絶妙なキックアウトを放ちました。

一方のブレイブウォリアーズは昌宗選手も翔太選手も“攻撃型ガード”。その能力は非常に高いのですが、その反面どうしてもピンで攻める割合が多くなってしまいます。なので対戦相手からすると“的を絞り易い”。

慎之介選手と大口選手。この二人のガードは昨シーズンから苦労を共に分かち合った間柄。そして慎之介選手のスランプを、プレイタイムを争うライバルである大口選手の大きな背中(器)が救った経緯があります。

昌宗選手はきっとこの試合でこの二人のガードから多くの事を学んだのではないでしょうか。「自分でファイトする時と周りを生かす時を感じ取る感性。」本職である崇人選手が今こういう状態である以上、昌宗選手や大選手の学びこそが信州ブレイブウォリアーズ再浮上の鍵になるのではないかと思います。
次はブレイブウォリアーズの豊富なガード陣が見事に融合する番だと思います。

四方山話
両チーム共に「2連勝しか眼中に無い。」そんな第21、22戦だったと思います。浜松東三河フェニックスの控えめなクリスマスイベントがそれを如実に物語っていたように感じました。その意地と意地のぶつかり合いが星を分ける結果を導いた、そんな気がしてなりません。
河合竜児ヘッドコーチはたった一人でした。たった一人で敵陣に斬り込んでいった侍でした。
この仁義なき戦いにコーチが挑まなければならなかった心を思うと胸が締め付けられました。そしてコーチの背中はどこか、もの悲しさで満ち溢れていました。
連勝は出来なかったかもしれない。でもどうかウォリアーズブースターの皆さん、河合竜児ヘッドコーチ並びにウォリアーズ戦士達を褒めてやって下さい。彼等は最後まで立派に闘い抜きました。
Salaグループ Presents
12月22日(日) ○浜松東三河フェニックス 93 − 75 信州ブレイブウォリアーズ●
1Q 27−18
2Q 25−27
3Q 17−14
4Q 24−16
信州ブレイブウォリアーズに栄光を。
2013年12月26日
12月21日(土)大阪エヴェッサ 対 秋田ノーザンハピネッツ 戦
~中村和雄ヘッドコーチ集大成の今シーズン~

カンファレンスセミファイナル、大阪エヴェッサ 対 京都ハンナリーズ戦以来の住吉スポーツアリーナです。大阪エヴェッサ 対 秋田ノーザンハピネッツ戦を観戦しに行って参りました。

凄い試合でした。魂と魂のぶつかり合いの様な試合でした。エヴェッサにとっては2節連続で東西首位のチームとの対戦という厳しい闘いでしたが、しかしここはホームゲーム。相手が誰であろうともホームを死守するという気迫で満ち溢れていました。

そんな気合いがそのまま試合にも乗り移り、ゲームもエヴェッサペース。お互いにゾーンディフェンスを展開する中、エヴェッサのターンオーバーやディフェンスリバウンドからの速攻は見応えがありました。

特に素晴らしいと思ったのが石橋選手の働き。今シーズンのバシ選手はマッチアップの相手が鈴木達也選手や富樫選手など、今売り出し中の若い選手になると必ず先輩としての意地を見せようとします。あの対空時間の長い3ポイントが放たれた瞬間は敵味方関係無く誰もが息を呑むのではないでしょうか。

後半に入るとノーザンハピネッツの凄まじさが一気に爆発しました。スパイラルオフェンスを起点にペネトレイト、外角シュートであっと言う間に同点に。この怒涛のオフェンスにエヴェッサディフェンスは殆どついていけませんでしたが、しかしここからは一進一退の展開が続きます。

勝敗を決めたのは第4クォーターからのチーム力だったと思います。エヴェッサは第4クォーター、「兵糧(スタミナ)も武器・弾薬も潰えた。」状態で無理な個人のプレーが展開されてしまいます。一方のハピネッツは満を持して中村ヘッドコーチが富樫選手に「GO!」のサイン。富樫選手のペネトレイトやシュートにチーム全員が鋭く反応し、得点とアシストが一気に量産されていきました。
今シーズンのbjリーグの各チームの実力の差は、第4クォーターにあると思っています。この一番苦しい時間帯に如何に組織的なバスケットやヘッドコーチの理想をゲームに展開出来るかどうか。その差がそのまま順位表に現れている気が致します。

四方山話
マクファーランド選手とボイキン選手のある仕草から、「今シーズンのハピネッツは今までとは一味違う。」と思いました。両選手はベンチに戻るや否や、「どうして俺はヘッドコーチの指示通りにプレーが出来ないんだ!。」と言わんばかりに自らの頭を小突いているのです。審判や周囲に八つ当たりをする外国人プレイヤーが多い中、こういう外国人選手の姿を初めて見ました。

思えば中村ヘッドコーチが秋田ノーザンハピネッツに移籍されてからの2シーズンは苦悩の日々だったと思います。ご自分の理想を僅かな期間で成し遂げようとする葛藤の姿に心が痛みました。しかし今シーズンのインタビューを見たり聞いたりして、やっと理想に近づいたチームの完成に手応えを感じているのではなかろうかと思います。

以前、今シーズンのエヴェッサの会場は素晴らしいと書かせて頂きましたが、今回も改めてそれを感じた土曜日でした。MCさんがアウェイ側に来られて遠方から駆けつけたハピネッツブースターの皆さんを労う。退場されるお客さんの背中でまいどくんと一緒に深々と頭を下げ、「どうか苦しい時こそブースターの後押しを!、明日もこの会場でお待ちしています!。」と。“禍福は糾える縄の如し”僕はこういう真心があれば必ずや大阪エヴェッサは復活を遂げ、4つ目の星が舞い降りてくる日が来ると思います。

ハピネッツの勝利の大勢がほぼ決まった時、観客席のエヴェッサブースターの方から「(エヴェッサが)有明に行くぞ!。」という叫びが聞こえて涙が溢れました。今は苦しいかもしれない。でもエヴェッサ戦士達は誰一人全く手を抜かずに俯く事も無く、最後まで渾身の力を振り絞りました。特に第4クォーターのスニード選手の最後まで諦めないガッツは、「今シーズンはもっとエヴェッサの試合を見たい!。」と、そう思わせてくれました。

これが一番大切な事だと思うのです。勝負なので勝たなければならない。しかし結果とは勝つか負けるかの二つしかありません。それが全てなのかもしれません。しかし僕はそれよりももっと大切なものがあると思うのです。それは「お客さんに、感動を与える試合をする事。」なのではないでしょうか。この日の試合はそれに十二分に値する価値ある試合でした。
僕はそういう試合を目指している東頭ヘッドコーチを尊敬しています。

都市型保育園 ポポラ Presents
12月21日(土) ●大阪エヴェッサ 79 − 85 秋田ノーザンハピネッツ○
1Q 16−11
2Q 15−14
3Q 26−29
4Q 22−31
カンファレンスセミファイナル、大阪エヴェッサ 対 京都ハンナリーズ戦以来の住吉スポーツアリーナです。大阪エヴェッサ 対 秋田ノーザンハピネッツ戦を観戦しに行って参りました。
凄い試合でした。魂と魂のぶつかり合いの様な試合でした。エヴェッサにとっては2節連続で東西首位のチームとの対戦という厳しい闘いでしたが、しかしここはホームゲーム。相手が誰であろうともホームを死守するという気迫で満ち溢れていました。
そんな気合いがそのまま試合にも乗り移り、ゲームもエヴェッサペース。お互いにゾーンディフェンスを展開する中、エヴェッサのターンオーバーやディフェンスリバウンドからの速攻は見応えがありました。

特に素晴らしいと思ったのが石橋選手の働き。今シーズンのバシ選手はマッチアップの相手が鈴木達也選手や富樫選手など、今売り出し中の若い選手になると必ず先輩としての意地を見せようとします。あの対空時間の長い3ポイントが放たれた瞬間は敵味方関係無く誰もが息を呑むのではないでしょうか。

後半に入るとノーザンハピネッツの凄まじさが一気に爆発しました。スパイラルオフェンスを起点にペネトレイト、外角シュートであっと言う間に同点に。この怒涛のオフェンスにエヴェッサディフェンスは殆どついていけませんでしたが、しかしここからは一進一退の展開が続きます。
勝敗を決めたのは第4クォーターからのチーム力だったと思います。エヴェッサは第4クォーター、「兵糧(スタミナ)も武器・弾薬も潰えた。」状態で無理な個人のプレーが展開されてしまいます。一方のハピネッツは満を持して中村ヘッドコーチが富樫選手に「GO!」のサイン。富樫選手のペネトレイトやシュートにチーム全員が鋭く反応し、得点とアシストが一気に量産されていきました。
今シーズンのbjリーグの各チームの実力の差は、第4クォーターにあると思っています。この一番苦しい時間帯に如何に組織的なバスケットやヘッドコーチの理想をゲームに展開出来るかどうか。その差がそのまま順位表に現れている気が致します。
四方山話
マクファーランド選手とボイキン選手のある仕草から、「今シーズンのハピネッツは今までとは一味違う。」と思いました。両選手はベンチに戻るや否や、「どうして俺はヘッドコーチの指示通りにプレーが出来ないんだ!。」と言わんばかりに自らの頭を小突いているのです。審判や周囲に八つ当たりをする外国人プレイヤーが多い中、こういう外国人選手の姿を初めて見ました。
思えば中村ヘッドコーチが秋田ノーザンハピネッツに移籍されてからの2シーズンは苦悩の日々だったと思います。ご自分の理想を僅かな期間で成し遂げようとする葛藤の姿に心が痛みました。しかし今シーズンのインタビューを見たり聞いたりして、やっと理想に近づいたチームの完成に手応えを感じているのではなかろうかと思います。
以前、今シーズンのエヴェッサの会場は素晴らしいと書かせて頂きましたが、今回も改めてそれを感じた土曜日でした。MCさんがアウェイ側に来られて遠方から駆けつけたハピネッツブースターの皆さんを労う。退場されるお客さんの背中でまいどくんと一緒に深々と頭を下げ、「どうか苦しい時こそブースターの後押しを!、明日もこの会場でお待ちしています!。」と。“禍福は糾える縄の如し”僕はこういう真心があれば必ずや大阪エヴェッサは復活を遂げ、4つ目の星が舞い降りてくる日が来ると思います。
ハピネッツの勝利の大勢がほぼ決まった時、観客席のエヴェッサブースターの方から「(エヴェッサが)有明に行くぞ!。」という叫びが聞こえて涙が溢れました。今は苦しいかもしれない。でもエヴェッサ戦士達は誰一人全く手を抜かずに俯く事も無く、最後まで渾身の力を振り絞りました。特に第4クォーターのスニード選手の最後まで諦めないガッツは、「今シーズンはもっとエヴェッサの試合を見たい!。」と、そう思わせてくれました。
これが一番大切な事だと思うのです。勝負なので勝たなければならない。しかし結果とは勝つか負けるかの二つしかありません。それが全てなのかもしれません。しかし僕はそれよりももっと大切なものがあると思うのです。それは「お客さんに、感動を与える試合をする事。」なのではないでしょうか。この日の試合はそれに十二分に値する価値ある試合でした。
僕はそういう試合を目指している東頭ヘッドコーチを尊敬しています。
都市型保育園 ポポラ Presents
12月21日(土) ●大阪エヴェッサ 79 − 85 秋田ノーザンハピネッツ○
1Q 16−11
2Q 15−14
3Q 26−29
4Q 22−31
2013年12月13日
12月8日(日)滋賀レイクスターズ 対 京都ハンナリーズ 戦
〜激闘、京滋ダービー!〜

滋賀レイクスターズ 対 京都ハンナリーズ観戦に、守山市民体育館に行って参りました。

迫力ある面白い試合でした。今シーズンの両チームの特色がくっきりと色濃く出た気がしました。
まずハンナリーズですが、「ハンナリーズが風邪でもひかない限り?」ウェスタンの有明一席は当確かな?、と思いました。走•攻•守、全てにおいて安定していましたし、昨シーズンよりも更に地味なプレイを大切にしていました。中でも感心したのがマイボールに対する執念。レイクス選手がリバウンドを獲った瞬間に必ずそのスティールを狙い、実際何本かボールを奪いました。シーズンを重ねる毎にそつのないバスケットが発展していきます。

この日の試合はハンナリーズが負けてしまったのですが、見ていて「浜口ヘッドコーチはこの試合で勝利よりも、もっと別の次元で物事を考えているのではないだろうか?。」と思いました。もちろんこれは単なる僕の臆測に過ぎませんが、例えばユービレス選手をPG起用したり、勝敗も勿論大切ですが、もっと先の事を見据えている、そんな気がしました。実際この試合でのリバウンド数はハンナリーズが圧倒している訳で、「その気になればいつでも勝てる。」そんな不敵な笑みみたいなものさえも感じました。

この先覚醒するであろうワーナー選手と薦田選手のインサイドがより機能すれば、もうどこもハンナリーズを止められなくなる予感がします。

一方のレイクスターズですが、今シーズンのレイクスのバスケットは速攻を主体としたコンセプトで、この日も後半からよく走りました。
ただ実際ハーフコートバスケットになると断然ハンナリーズの方が力が上で、ローポストのクリス選手には面白い様にフックを決められ、またインサイドだけではなく、岡田•パルマー選手という最強の飛び道具も出てきます。

しかし僕はこう思うのです。「短所を修正するのでは無く、長所を更に伸ばすべき。」と。

平面でプレッシャーをかけてターンオーバーを狙い、そこからの速攻は確実に仕留める。

とにかく、「チームコンセプトを中途半端なものには絶対に置き換えない。俺たちはとにかく今シーズンは走るんだ。」との強い信念が大切ではなかろうかと。走るという事はこの競技では一番大切な基礎と言っても過言ではなく、僕は仲摩選手の様なスランプの選手程、頭で考えるのでは無く走らなければならないと思うのです。

この日の勝敗のポイントは、ブランドン選手とパルマー選手のマッチアップだったと思いました。この光景をみた時に最初に感じたのが「ミスマッチ」。サイズ差からしてパルマー選手にシュートを量産されると思いましたが、パルマー選手がシュートに入る前にコンティメントを詰め、シュートもドリブルも窮屈にしました。一般的にマッチアップというものは距離を詰めれば抜かれる恐れがあると思われがちですが、得てしてそれは距離が中途半端なのが原因で、ブランドン選手は1対1にセットする瞬間に距離を詰め、パルマー選手に心理的圧迫感を植え付けた感じが気がしました。
ブランドン選手、なかなかやりますね。今シーズンのレイクスターズは今までに無い面白さがあり、白熱したゲームが期待出来そうです。

成基学園・ゴールフリー presents
12月8日(日) ○滋賀レイクスターズ 84 − 78 京都ハンナリーズ●
1Q 17−20
2Q 29−18
3Q 17−14
4Q 21−26
滋賀レイクスターズ 対 京都ハンナリーズ観戦に、守山市民体育館に行って参りました。
迫力ある面白い試合でした。今シーズンの両チームの特色がくっきりと色濃く出た気がしました。
まずハンナリーズですが、「ハンナリーズが風邪でもひかない限り?」ウェスタンの有明一席は当確かな?、と思いました。走•攻•守、全てにおいて安定していましたし、昨シーズンよりも更に地味なプレイを大切にしていました。中でも感心したのがマイボールに対する執念。レイクス選手がリバウンドを獲った瞬間に必ずそのスティールを狙い、実際何本かボールを奪いました。シーズンを重ねる毎にそつのないバスケットが発展していきます。
この日の試合はハンナリーズが負けてしまったのですが、見ていて「浜口ヘッドコーチはこの試合で勝利よりも、もっと別の次元で物事を考えているのではないだろうか?。」と思いました。もちろんこれは単なる僕の臆測に過ぎませんが、例えばユービレス選手をPG起用したり、勝敗も勿論大切ですが、もっと先の事を見据えている、そんな気がしました。実際この試合でのリバウンド数はハンナリーズが圧倒している訳で、「その気になればいつでも勝てる。」そんな不敵な笑みみたいなものさえも感じました。
この先覚醒するであろうワーナー選手と薦田選手のインサイドがより機能すれば、もうどこもハンナリーズを止められなくなる予感がします。
一方のレイクスターズですが、今シーズンのレイクスのバスケットは速攻を主体としたコンセプトで、この日も後半からよく走りました。
ただ実際ハーフコートバスケットになると断然ハンナリーズの方が力が上で、ローポストのクリス選手には面白い様にフックを決められ、またインサイドだけではなく、岡田•パルマー選手という最強の飛び道具も出てきます。
しかし僕はこう思うのです。「短所を修正するのでは無く、長所を更に伸ばすべき。」と。
平面でプレッシャーをかけてターンオーバーを狙い、そこからの速攻は確実に仕留める。
とにかく、「チームコンセプトを中途半端なものには絶対に置き換えない。俺たちはとにかく今シーズンは走るんだ。」との強い信念が大切ではなかろうかと。走るという事はこの競技では一番大切な基礎と言っても過言ではなく、僕は仲摩選手の様なスランプの選手程、頭で考えるのでは無く走らなければならないと思うのです。
この日の勝敗のポイントは、ブランドン選手とパルマー選手のマッチアップだったと思いました。この光景をみた時に最初に感じたのが「ミスマッチ」。サイズ差からしてパルマー選手にシュートを量産されると思いましたが、パルマー選手がシュートに入る前にコンティメントを詰め、シュートもドリブルも窮屈にしました。一般的にマッチアップというものは距離を詰めれば抜かれる恐れがあると思われがちですが、得てしてそれは距離が中途半端なのが原因で、ブランドン選手は1対1にセットする瞬間に距離を詰め、パルマー選手に心理的圧迫感を植え付けた感じが気がしました。
ブランドン選手、なかなかやりますね。今シーズンのレイクスターズは今までに無い面白さがあり、白熱したゲームが期待出来そうです。
成基学園・ゴールフリー presents
12月8日(日) ○滋賀レイクスターズ 84 − 78 京都ハンナリーズ●
1Q 17−20
2Q 29−18
3Q 17−14
4Q 21−26
2013年12月11日
河合語録.1
練習見学に来れば怒ってる!といった感じなので、どうやらブースターさんには怖い厳しいというイメージが相当あるようでして…。だから話し掛けて下さる方がいないんですよね。
でも嬉しいことに、戸倉の体育館で勝ってハイタッチでコートを1周する時に、毎回同じ男の子が「信州に来てくれてありがとう!。」って言ってくれるんです。
嫌われることが今の仕事の様なところもありますが、今の僕にはこの男の子の一言で十分です。
何とか今シーズン良い結果を残して、信州の皆さんに僕が来て良かった!と思って頂ける様に頑張ります。
僕が信州の皆さんに受け入れて頂けるのはその時かなって、勝手に思っています。