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2012年03月11日

滋賀レイクスターズ 対 秋田ノーザンハピネッツ戦

滋賀レイクスターズ 対 秋田ノーザンハピネッツ戦
彦根市民体育センター
1Q 22-26
2Q 21-17
3Q 31-12
4Q 12-23
滋賀レイクスターズ 対 秋田ノーザンハピネッツ戦
ハーフタイムまでは一進一退の攻防でしたが、第3クォーターから足を絡めて立て直しました。レイクスターズが前半戦良かった時のカタチが蘇ったと言ったところでしょうか。ハピネッツのトラップディフェンスにも縦のパスでかわし切ったのと、個人で強引にいくよりもチームで攻めれた事が良かったと思います。秋田の事が冷静に見えている印象を受けました。
滋賀レイクスターズ 対 秋田ノーザンハピネッツ戦
レイクスにはサイズがありません。サイズが無いチームの勝ちパターンはレイアップを増やす事、これに尽きると思います。ハーフコートでもワラ選手と伸也選手のキックパスの間が絶妙でした。パスの間が正確という事は、パスに愛情がこもっている証です。
滋賀レイクスターズ 対 秋田ノーザンハピネッツ戦
彦根市民体育センター
1Q 18-27
2Q 19-23
3Q 26-10
4Q 16-14
滋賀レイクスターズ 対 秋田ノーザンハピネッツ戦
土曜日の試合はカイル選手に、この日は勇樹選手にアウトサイドをやりたい放題にやられました。しかしバスケットとは決してアウトサイドだけでは勝てないという典型的な試合でした。ただこの日のレイクスはまたリバウンドダメ病が顔を覗かせました。ディフェンスとリバウンドとファストブレイクはセットでないと勝てません。この三原則に近道は無いのです。この日はハピネッツのディフェンスに圧され、パスが横になりました。だからターンオーバーとなりました。
滋賀レイクスターズ 対 秋田ノーザンハピネッツ戦
しかしまた第3クォーターから足を絡める事が出来ました。ハーフコートでも細かいパスでフリーの選手を作りレイアップにもっていく事が出来ました。

この2日間の試合を見て、やっぱりここ一番はワラ選手だなと思いました。4年間このチームの司令塔として、ワラ選手にしか出来ないもの・見えないものを感じました。ワラ選手がリングに真っ直ぐ向かっている時、このチームは強いです。リングに向かうというのは何も強引に行く事だけではありません。リングに向かうからディフェンスも堅くなるのだと思います。

いつも言う事なのですが、勝負は時の運です。勝ったり負けたりします。もしこの試合が連敗だったとしても、こういうアタックする気持ち、攻める気持ちがこもっていれば僕は拍手を送りたいと思います。


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Posted by せん(閃) at 22:44│Comments(6)レイクス
この記事へのコメント
今日は後半に、いつもと違うレイクスを観た思いです。
2日間とも、ワラが気持ちを前に出してくれて嬉しかった。

中村HCは今日はジャケットを着たままでしたが、寒さで体調不良じゃないでしょうね。

師匠、キックパスって何ですか?
Posted by tomoyui at 2012年03月11日 22:59
前回観戦したときよりは個人的に改チームが改善されてるのかなと思いましたが
リバウンドがどうも気になりました。ちゃんとしたリバウンダーが居ないのもあるのでしょうが・・・
レイのフラストレーションが少しマシになったかなと思ったのですがまだまだでね?
ワラさんのアタックは良かったです。勝敗よりまずはこういう姿勢で挑む事をチームに喝を入れてくれてたらいいと私は思います。
Posted by なおきパパなおきパパ at 2012年03月11日 23:41
tomoyui先生。

そうですね、前半戦のレイクスが蘇ってきたのかなと思いました。ワラ選手は後は吠える姿だけですね。

中村HCは単純に寒かっただけだと思いますよ(笑)。

スミマセン、キックアウトの時のサイドプレイヤーへのパスの略で、僕が勝手に作った俗語ですので覚えないで下さいね。今まではアタック無しの横パスだけだったので、ベースラインの岡田選手もフリーにはなりませんでした。
Posted by せん at 2012年03月12日 12:29
秋田に連勝 おめでとう&有難うございました。
まずは3・11で被災された方、バスケが出来ている環境に感謝ですね

浜松は富山戦でした。前回の沖縄戦同様、気合いが入っていたのか友利君の3Pが連発しました。
富山は城宝選手が怪我の為欠場していたのが大きかったですかね(でも城宝選手のプレーがみたかったなぁ)

一次ヤバイ時間帯もありましたが、職人 大口選手が出場し、流れが一変しました。さすがの一言です。
浜松はとにかくディフェンスです。
ファールもかさみますが、背の低い浜松はいかにフリーでシュートさせないか、が勝負の分かれ目になっております。

シーズンも終盤となり、共に有明でお会いできることを願います。GO!GO!レイクス&Phoenix!!
Posted by KURO at 2012年03月12日 12:30
なおきパパ。

リバウンダーなんて存在は要らないと思います。敢えて言うならバスケットボールプレイヤーである以上、全員がリバウンダーであるべきです。それはキングスを見たらよくわかります。

誰かが良ければ誰かが悪くなる。なかなかチームとは難しいものですね。
Posted by せん at 2012年03月12日 12:31
KUROさん、こんばんわ。

共に有明とはキビシー事を(笑)。城宝選手が欠場とは言え、飛ぶ鳥を落とす勢いだったグラウジーズさんに連勝するとは流石にフェニックスさんですね。健哉選手の3ポイントとはハニーちゃんもきっとお家でbjtvに釘付けになると思います。浜松のディフェンス技術は確かなものです。ファールするかしないかギリギリの所を常に練習していますからね。

今回はレイクスも藤原選手が大口選手に負けじ劣らぬ頑張りを見せてくれました。ベテラン選手が手本となるプレーをしてくれる事は本当に見に行った甲斐を感じました。
Posted by せん at 2012年03月12日 20:40
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