› ラジヲとギター › 2010年10月26日

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Posted by 滋賀咲くブログ at

2010年10月26日

京都ハンナリーズ VS 滋賀レイクスターズ 独断と偏見の展望

この試合はいくさで例えるなら、厳島の戦いの様相を呈するかもしれません。

物量は圧倒的にハンナリーズ軍が有利です。

ハンナリーズには今シーズン、大きく成長した村上直というロールプレイヤーが居ます。この選手の存在が非常に厄介だと思います。運動量が落ちてくる時間帯に彼が出場すると、数分で一気に二桁の点差を広げられる恐れがあります。また、レジーウォーレンという存在も非常に頭痛の種です。彼はチームを鼓舞するのがとても上手な選手です。今のハンナリーズには、どちらかと言うと大人し目の青野HCを「男にするんだ!。」という気概を感じます。

それに対してレイクスは少数精鋭のオールラウンドプレイヤーで戦っているため、試合をする事もさることながら、スタミナやファールの数を気にしながら試合を「こなして」いかないといけない台所事情があります。

しかし、しかしです。厳島の戦いは物量で圧倒的に不利だった毛利軍の勝利となりました。どうして毛利軍が勝利したかと言うと、大軍勢の大内軍を狭い空間の厳島に誘い込んだのが勝因だったと言われています。僕はレイクス軍がどの部分を1点突破出来るかが非常に楽しみです。こういう時はアレコレ考えるのはかえってマイナスで、何かを徹底的に行う事が大切だと思います。

僕が考えるその1点はディフェンスです。沢山点を取る展開はこの試合だけは封印して守り合う展開にしてみたらどうかなと思います。「点が取れなくても点を与えなければ負けない。」その意気込みで試合を組み立ててみてはどうだろうかと思います。土曜日にグラウジーズがフェニックスを破ったように。

今シーズンのレイクス軍は明らかに第二クォーターがマイナス値となってしまってます。この第二クォーターこそを日本人プレイヤーのレイクス特産スパイラルディフェンスで耐え凌いで欲しいです。センターコートでダブルチームにするくらいの厳しさをぶちかまして欲しい。

言うまでもなく、個では勝てません。合でなければ一蹴されてしまうでしょう。今こそ厳島に全レイクスターズの英知と総力を結集する時です。

準ホームの西京極、レイクスブースターがきっと30万人は押し寄せるでしょう。ハンナリーズに地の利は全く無しの五分と五分との戦いです。

やろうレイクスターズ!。ドデカイ事やってやろうぜ!。ジョー、京都と言えばジョーのミラクルの独断場だぜ!。“It’s Jo Times!”  

Posted by せん(閃) at 02:07Comments(6)レイクス