ラジヲとギター

愛妻弁当を頬張りながら、『まるでフェニックスの連覇を象徴している風景だなぁ。しかし３本目の線路は無いな。さて、どうなる事やら。』なんて４４歳にもなったオッサンが一人豊橋駅の飯田線のホームで不気味に呟いていた時です。

ふと携帯を見ると、いつもお世話になっているにっくすさんの、『プロバスケットボールチーム、「浜松・東三河フェニック」の広報より（８月１３日静岡新聞別冊の土曜版 Tottoco に掲載されています）　「シーズン開幕に向けて」』との呟きが。「にっくすさん、ナイス！。」とガッツポーズでした。

せん「スミマセン、静岡新聞ください。」
店員「あの．．．．．、ここ愛知県なんですけど．．．．．。」
せん「あっ！。」

豊鉄バスの総合スポーツ公園行きは１２：０２分発。このバスに乗り遅れるとイベントには間に合わない。善意フェスティバルの時に降りた次の二川駅が確か愛知県最終の駅だった筈。何とかなるかどうか．．．．．。

行こう！。判断に迷った時には躊躇わずにＧＯ！していつも人生に失敗してきた。しかしここはＧＯ！だ。

「♪次は～、しんじょはら～、しんじょはら～♪」
くそっ！、東海道線って１駅の区間が異様に長いな。草津～南草津間って訳にはいかないな。

「♪天竜浜名湖鉄道乗り換え～♪」

おっ、乗り換えがある駅ならビックターミナルだ。そんな駅ならきっと売店がある筈だ。

しかし．．．．．売店が無い！。ヤバい。あっ！、あの先に見えるのはコンビニじゃないか！。猛ダッシュ。

数年前、仕事でここのバーコードには随分と泣かされたけど、そんな事はもう水に流そう。

よっしゃーあ！、しかもこの新聞１２０円ではなく１００円！、静岡はいい所だ～。駅までＵターンだ、急げ！。

おっ！、これは大好物のうなぎボーン。しかしそんな時間はない。

よっしゃっ！、なんとか間に合った！。

西口バスターミナルに急げ！、残り７分しかないっ！。

しかし、バスが無い。ナンとか循環バスってのはある。でも行き先が明らかに違う。おかしい。

せん「すみません、総合スポーツ公園行きのバス停は．．．．．。」
運転手さん「あぁ、それ東口バス停７番乗り場ですわ。」
せん「えーーーーーーっ！。」

豊橋駅は新幹線、在来線、名鉄、豊橋鉄道とあってターミナル幅が長いんです。

おっ！、って、呑気に撮ってる場合ではない。

運転手さん、待って～。

「無線で連絡がありましたので。」

豊橋は人情に溢れるいい街です。豊鉄バスは最高のバス会社です。ありがとうゴザイマス！（涙）。

シーズン開幕に向けて。