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2010年06月11日

「おらがチーム」へ弾み を読んで

「おらがチーム」へ弾み を読んで
学校訪問効果
ラグビーの神戸製鋼がV7を達成した時の方針が、「チームの創造と破壊」でした。それを知った時に「なるほどな。」と唸りました。

織田信長が信忠付きの家来に、「信忠の質をどう見る?。」と問い質した時にその家来が、『信忠様は器量人。信忠様の恩賞は我々が思った通りの恩賞を与えて下さります。』と聞くや否や信長は、「ふん、信忠も大した腑抜けよ。考えてもみよ、敵が攻めてくると構えているところにノコノコと戦を仕掛けては大敗するに決まっている。信忠によく申しつけい。国づくりの事、普請の事、恩賞の事、必ず一度は今までにない発想を思い浮かべてみよ。」と信長は大層不機嫌になったそうです。

一寸たりとも現状に満足する事無く、常に新しいチャレンジをしようとする姿勢こそが飽きられる事無く常に進化していく原動力になるのだと思います。

これからのスポーツは強いだけではなく、経営力が求められます。強いから豊かなのか、豊かだから強いのかは僕なんかには図り知れませんが、バスケットにはディフェンスが柱のように、チームには資金と地域との固い絆が必要不可欠なのはどうやら間違いなさそうです。

来シーズンは知事も各市長も大勢多数巻き込んで、津波の如く突き進んで行きましょう。


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Posted by せん(閃) at 23:21│Comments(2)本の感想
この記事へのコメント
せんさん、誕生日おめでとうございます!!
某バスケショップの店長と同じ誕生日なのですね♪
今日という1日が幸せでありますように(^^)。

スポーツビジネスは、なかなか難しいものでしょうね。
強さと経営力、両方共に揃わないと
本当に意味で「地域密着チーム」には慣れないと思います。
レイクスには本当に地域に根付くプロチームに成長して欲しいです!。
まずは会場を盛り上げるため、シーズンイン後は、
1日でも多く体育館に足を運びたいと思います。
Posted by あつ at 2010年06月12日 08:58
あ、あつさん、あ、ありがとうございます。

43歳のおっさんの誕生日なんぞ、めでたくもなんも無いのですがありがとうございます(涙)。

スポーツビジネス......、水や食料とは違い、それが無ければ生きられないモノではないですからね。それを無ければ生きられないものにどうやって付加価値を高めていくか。

でもそうやって知恵を振り絞って考えて考えてあーでもない、こーでもないと頭を悩ませている事が幸せなんだと思います、生きがいなんだと思います。

いつも思う事なんですが、バスケやbjの枠に捕らわれる事なくレイクスはレイクス独自路線を展開していくべきだと僕は思います。例えばチアは何故女性だけなのか。そんな発想でもいいんじゃないかなと僕は思います。
Posted by せん at 2010年06月12日 09:53
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