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2011年04月26日

4月24日(日)大阪エヴェッサ 対 ライジング福岡

4月24日(日)大阪エヴェッサ 対 ライジング福岡
このロクに生えていない草のお陰で讃岐うどんを食べに行く事が出来ませんでした。
4月24日(日)大阪エヴェッサ 対 ライジング福岡
なのできつねうどんを食べに行きました。2位と3位がかかった緊迫したゲームだったからか、まー両ブースターから怒号の野次の連続でしたねー。「うえだーっ!、オマエヤメロー!。」は圧巻でした((( ;゚Д゚)))。

一方ゲームの方は熱く激しいDF合戦でしたが、試合内容は至ってクリーンでした。ヒデの手がクウソーの顔に入ってしまった不慮の事故がありましたが、お互いに今まで幾度となく名勝負を繰り返してきた両チーム、手のウチを知り尽くしている両チームに相応しく、点はそこそこ入るけど、内容は膠着状態の時間帯が続きました。
4月24日(日)大阪エヴェッサ 対 ライジング福岡
そんな中、やっぱりこの人、エヴェッサの絶対的エース、リン将軍がスサマジかったですね。bj界のドーベルマンである彼が、パーカーの自由を許しませんでした。
4月24日(日)大阪エヴェッサ 対 ライジング福岡
ライジングがダブルチームで潰しにいった時、逆サイドで守っていたパーカーがスルスルっと自分のマークマンを躊躇なく捨てて45度付近に移動します。苦し紛れにそこにパスを出す事を読んでスティールを狙っているんです。しかしそのパーカーの動きを更にリンが読んでいるという。

対戦相手であるという枠を超え、理屈抜きにbjを愛し、bjに身を捧げてくれるこの2人の直接対決は本当に見応えがありました。こういう選手がいるチームはやっぱり強いです。

翔太がフーガに向かってチャージングすれすれのドライブをけしかけてブロッキングを奪うと、次々とそこにアタックをしてアッという間にフーガをファイルアウトに追い込んだあの執念。こういうところが5年連続ファイナルに出場している所以なのかなと思いました。
4月24日(日)大阪エヴェッサ 対 ライジング福岡
そしてこの日はなんと言ってもこの人、クウソーが凄かったです。リバウンド、ペネトレイト、ゴール下のフィジカルの強さ、ミドルのうまさ。よく琉球がこの選手を契約解除したなぁと思いました。話によるとこの選手はどうも個人プレーに走るところがあり、それが元で契約解除に至ったらしいのですが、それがモーションオフェンス主体のライジングでは見事にハマった感がありました。
なんにせよ、契約解除となった選手がこうして他のチームで活躍するという姿はやっぱり見ていて嬉しいものでした。

大阪エヴェッサは今シーズン、ヘッドコーチが代わり、御祓いが必要なくらい怪我人が続出し、相次ぎ選手をかき集めたそういう苦しい台所事情があったのにもかかわらず結局はウェスタンカンファレンス2位。この強さは一体何なのでしょうか。

辛抱強く守り、そして少ないチャンスを見逃さずに確実に得点する。優勝するにはこういうチームスタンスがやっぱり必要なのかなと思いました。


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Posted by せん(閃) at 00:10│Comments(2)bjリーグ
この記事へのコメント
やはり、ジッとはしてなかったんですね。
このカードは見ものだったと思います。

もまれて、洗練されたチーム、太い大黒柱がどっしりと支えています。

その柱の前では、誰もが畏敬の念を抱いて、個を捨てるのでしょうか?

捨てられない人も居てましたかね(笑)
Posted by tomoyui at 2011年04月26日 00:18
そうですねtomoyui先生、じっと出来ませんでしたね。

このカードは本当に見ごたえがありましたし、本来なら気楽に観戦出来る筈なのですが、なんだかどっと疲れました。大阪ならではの緊迫した雰囲気によるものなのかもしれません。

リンとマイケル。お互いにチームのキャプテンでもあります。そして毎年マークされながらも誇れるようなスタッツを残します。

男が背中でものを言う。

だからチームがキャプテンを中心にまとまるのではないでしょうか。
Posted by せん at 2011年04月26日 17:04
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