ラジヲとギター

日曜日は野洲川河川敷穴々バスケットボールを楽しんできました。

運動音痴だと思っていたハニーちゃんが、シュートのコツとかをチョイと教えただけで結構上達していくんですよ。これにはちょっとビックリしたし嬉しかったです。

小学生の時に生きるか死ぬかの大病を患ったハニーちゃん。大手術の結果救われた命。でもその代償は様々なカタチで幾度となく彼女の身体を蝕んでいきました。

だから自然とハニーちゃんの人生からは“運動”という文字が消えていき、今日に至っています。もしかしたらハニーちゃんは病気さえ無かったらとても運動が出来た女性だったのではなかっただろうか．．．．．。そんな一抹の寂しい気持ちになりました。

でも人生なんてそんなものなのかも知れません。何かを得るために何かが犠牲になる。足したり引いたりで丁度いい。運動が出来なかった分、僕なんかよりも数倍かしこい彼女。僕の馬鹿っぷりを毎日彼女のかしこさが補ってくれています。過ぎ去った事を嘆くのはやめて今その事に気づかせてもらった事に感謝したい。そして残された人生、この新しい発見を２人で大いに楽しんでいきたいと思います。

夫婦って見えているようでいっぱい知らない事だらけだな、と思いました。

バスケの方はZuiさんや、たまたまシューティングに来ていた若いサラリーマンのお二人も交えて試合が出来て本当に良かったです。Zuiさんのフィジカルに圧されてつまらないファールをしてしまいました。エリアを守る時は掌ではなく腕ごしで、ディフェンスの基本中の基本です。バテてきたらついついこの基本を忘れてしまうんですね。これでは審判にファールをアピールしているようなものです。実際には審判は居ませんが。

参加してくれた２人にさりげなくレイクスの話をしたら凄く興味を示してくれました。チケットの料金やチアの話、ホームやアウェイのしくみや有明の事など、レイクス談義に花を咲かす事が出来ました。バスケットの後のレイクス談義はビールよりも何倍も爽快なものですね。

｢今度ぜひ試合を見にいきたいです。｣そう語ってくれた時の喜びは何事にも代えがたいものでした。