滋賀レイクスターズ 対 秋田ノーザンハピネッツ戦
彦根市民体育センター
1Q 22-26
2Q 21-17
3Q 31-12
4Q 12-23
ハーフタイムまでは一進一退の攻防でしたが、第3クォーターから足を絡めて立て直しました。レイクスターズが前半戦良かった時のカタチが蘇ったと言ったところでしょうか。ハピネッツのトラップディフェンスにも縦のパスでかわし切ったのと、個人で強引にいくよりもチームで攻めれた事が良かったと思います。秋田の事が冷静に見えている印象を受けました。
レイクスにはサイズがありません。サイズが無いチームの勝ちパターンはレイアップを増やす事、これに尽きると思います。ハーフコートでもワラ選手と伸也選手のキックパスの間が絶妙でした。パスの間が正確という事は、パスに愛情がこもっている証です。
彦根市民体育センター
1Q 18-27
2Q 19-23
3Q 26-10
4Q 16-14
土曜日の試合はカイル選手に、この日は勇樹選手にアウトサイドをやりたい放題にやられました。しかしバスケットとは決してアウトサイドだけでは勝てないという典型的な試合でした。ただこの日のレイクスはまたリバウンドダメ病が顔を覗かせました。ディフェンスとリバウンドとファストブレイクはセットでないと勝てません。この三原則に近道は無いのです。この日はハピネッツのディフェンスに圧され、パスが横になりました。だからターンオーバーとなりました。
しかしまた第3クォーターから足を絡める事が出来ました。ハーフコートでも細かいパスでフリーの選手を作りレイアップにもっていく事が出来ました。
この2日間の試合を見て、やっぱりここ一番はワラ選手だなと思いました。4年間このチームの司令塔として、ワラ選手にしか出来ないもの・見えないものを感じました。ワラ選手がリングに真っ直ぐ向かっている時、このチームは強いです。リングに向かうというのは何も強引に行く事だけではありません。リングに向かうからディフェンスも堅くなるのだと思います。
いつも言う事なのですが、勝負は時の運です。勝ったり負けたりします。もしこの試合が連敗だったとしても、こういうアタックする気持ち、攻める気持ちがこもっていれば僕は拍手を送りたいと思います。
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