bjリーグ、全日本総合を辞退
この記事については色んな意見がネット上で闊歩していました。
「bjはけしからん!。」
「JBAはbjに歩み寄る気持ちは無い!。」
よくbjの拡大路線が問題視されますが、僕は最近それはbjがもう協会を完全に見限った上での行動なのではとさえ思います。確かにそういう方向性では中には採算的に潰れてしまうチームも出てくるでしょう。でもそれでもこの拡大路線は確実にJBAという幕府の討幕運動に拍車をかけるものになるのではと思います。
これは明治維新なのかもしれません。何かをぶっ壊すのに無血なんて有り得ない。だからバスケを扱うマスコミの情報にはこれからは尚一層気を付けなければならないのかも知れません。
今回の深津さんのリークを見て、実はJBAも相当追い詰められているのではないかなと思いました。人間追い詰められるとなりふり構わずしてくるのは古今東西同じです。
僕はJBAは役人、官僚機構だと思っています。そしてそういった人達では日本のバスケットを変える事は不可能だと思います。何故なら役人、官僚機構はその性質上、責任を取らないシステムになっているからです。それは400年以上前から変わりません。あったとしても誰か生贄が詰め腹を斬ってそれでシャンシャンです。しかも役人、官僚機構では詰め腹を斬った人が蘇生したりする時だってあります。
そもそも日本代表の活動期間中、JBLは活動を停止します。そんな事をbjに求めたらbjは存続自体出来ません。
bjにも問題はいっぱいあります。これからの日本のバスケットについてもっと将来を語るべきです。少なくとも世間を賑わして独立したのだからそれくらいの事はしなければならないと思います。
以前にも記事で書きましたが、日本のバスケット界に関わる皆さんに問い掛けたいのです。皆さんの目にはこれからバスケットをしようと思っている少年少女たちの姿は映っているでしょうか?。皆さんが語っている事は手法・技法の練り繰りばかりで「心」が見えてこないのです。
日本のバスケットを背負って立つ少年少女たちが、オリンピックの舞台に立つ姿を見たくないですか?。協会はそのための組織ではないのですか?。
政治家が国民の生命・財産を守る事以上の使命が無いのと同じように、今バスケットをしようとしている少年少女たちがいつかオリンピックの舞台に立つ日が来る。それ以上の目標は何もない筈です。
そうすればおのずと道標は見えてくる筈ではないでしょうか?。
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