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2012年12月10日

12月9日(日)滋賀レイクスターズ 対 京都ハンナリーズ 戦

12月9日(日)滋賀レイクスターズ 対 京都ハンナリーズ 戦
この2日間はテラ選手をもっと多用すれば良かったのにと思いました。ルーチンを大切にするアランヘッド。確かに奇策ばかりを採用していたら選手間で動揺が起こり得るのかもしれません。みんなそれぞれに仕事を全うしようと必死ですから。
12月9日(日)滋賀レイクスターズ 対 京都ハンナリーズ 戦
その一方で、チーム間における競争を促す意味においても、ハッスルしていたり、調子の良い選手はどんどん起用する事もスポーツの世界では大切な事ではないかなと思います。テラ選手の心理状態を考えれば、仲摩選手が欠場という事で「ヨシッ!、オレの出番だ!。」という意気込みでみなぎっていたと思うのです。

テラ選手のプレーと言えば、ます思い付くのが勇猛果敢なプレーではないでしょうか。しかしそれでいてテラ選手はチャージングが少ない器用さを兼ね備えています。サイズがある分きっちりとシュートまでもっていってくれる。きっと今のレイクスの手詰まり感のあるオフェンスに風穴を開けてくれると思うのです。ハンナリーズ戦の様なお互いの手の内を知り尽くした者同士の闘いでは、上手さよりもテラ選手の様な力強さが生きてくるのではないでしょうか。今のレイクスのオフェンスに決定的に足りないのは相手ディフェンスを収縮させる事。ボール回しだけでスペースを作るのには限界があります。突破して打開するという強い意思も大切だと思います。
12月9日(日)滋賀レイクスターズ 対 京都ハンナリーズ 戦
例によってニチイ選手がファールトラブルになって、第4クォーターにゾーンを敷きました。するとそれが意外にハマり、ハンナリーズのアタックを3本連続止める事に成功しました。しかしこの好機にレイクスのオフェンスが成功したのはわすがに1本。ここが勝負の分かれ目だったと思います。

どうしてキングスが強いかというと、ターンオーバーに畳み掛けてくるからです。相手のミスは絶対に逃さない。相手は「しまった!」という気持ちでいる。そのミスに乗じてより強い気持ちで望んでくる。するとどうなるか?、ファールでしか止められなくなるんです。

僕はレイクスターズももっとそういう“がめつい”バスケットをしなければならないと思うのです。
12月9日(日)滋賀レイクスターズ 対 京都ハンナリーズ 戦
ただ、最後のワラ選手のスリーポイントは感動しましたし、レイ選手も最後の最後によくあのタフショットをリングまで届けてくれました。あれが出来るのはbjリーグでレイニクソン、ただ一人だと僕は思っています。

ありがとうという気持ちでいっぱいです。


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Posted by せん(閃) at 21:44│Comments(2)レイクス
この記事へのコメント
おっしゃるとおりキングスは相手のターンオーバーを
絶対に見逃しません、

スティールできなくともその対応をきっちりやります。

10月のキングスvs滋賀戦では藤原がマクヘンリーに
スティールされてそのままダンクシュートに行くプレーが
ありました。

自分はあのプレーで流れは
完全にキングスのものだと感じました。

自分は素人なのでよくわかりませんが
バスケットは一瞬で流れが変わると思います。

逆に並里がニクソンにスティールされて激しいダンクを
きめられたら流れは滋賀だったと思います。

一つのプレーで勝敗は大きく変わってくると思います。

ニクソンも相手のターンオーバーは見落とさないと思います。

あとはその他の選手、特に日本人の
ガードポジションの選手がキーだと思います。
Posted by わさびーふ at 2012年12月11日 19:18
わさびーふさん

滋賀が相手チームからターンオーバを狙うとファールになる可能性が高いんです。何故かと言うと、1 On 1でカットを狙おうとするからです。手を出してしまう。

キングスの様にチームディフェンスの発達によるパスカットのスティールが発育していないんです。

滋賀のDFレベルではまだ相手のコースにきちんと入る、そういう訓練が必要な段階ですね。

でもそれを悲観しても仕方がありません。DFやリバウンドに特効薬や近道はありませんから。

悔しかったら、キングス以上の努力を積み重ねて彼らに追い付くしかありません。
Posted by せん at 2012年12月13日 13:38
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