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2012年12月17日

12月15日(日)京都ハンナリーズ 対 滋賀レイクスターズ 戦

12月15日(日)京都ハンナリーズ 対 滋賀レイクスターズ 戦
レイクスが最も負けるパターンの試合でした。それは対戦相手の堅いディフェンス VS レイクスオフェンス一辺倒の試合展開です。シュートが入らなくても我慢して相手のシュートも入れさせないという展開に持ち込む事が出来なかったという事です。
12月15日(日)京都ハンナリーズ 対 滋賀レイクスターズ 戦
昨シーズンから対戦チームはスカウティングにより、レイクスPGに激しいプレスをかけ、そのターンオーバーを奪い勝利しようとする作戦に度々出ました。しかしこの試合、浜口ヘッドコーチは第一クォーターからいきなりマッチアップゾーンを敷き、リバウンドから速攻という展開でものの見事に第一クォーターの5分で試合を決めました。
12月15日(日)京都ハンナリーズ 対 滋賀レイクスターズ 戦
「レイクスのアウトサイドは怖くない。とにかくインサイドを固める。しかしボールマンへのプレッシャーだけはきっちりと行う。」
12月15日(日)京都ハンナリーズ 対 滋賀レイクスターズ 戦
コーチがそういう気持ちだったかどうかはわかりませんが、いつも述べる事ですが、キャプテンシーの無いレイクスがこういう展開になった時に逆転するという事はありませんので、あとはズルズルと消化試合が過ぎていくしか手がありません。恐らくこの作戦は昨シーズン同様、他チームもどんどん取り入れてくるでしょうから、これから先レイクスには苦戦の連続が待っていると思います。
12月15日(日)京都ハンナリーズ 対 滋賀レイクスターズ 戦
アップの時にレイクス選手の皆さんから土曜日に勝利した安堵感が漂っていて、執念で連勝を狙うという空気は無かったので、試合が始まる前から「今日は負ける。」と感じていました。ハンナリーズのバスケットが「ソースのきいたレバニラ炒め。」なら、レイクスのバスケットは「味付けの無いレバーとニラとモヤシを一緒くたに炒めただけ。」の様なバスケットでした。いつの間にか一つのボールをチームで守るという意識も遠のいたみたいです。バスケットは確率のスポーツと言われています。これは同じ回数の攻守の中で、どれだけ相手のシュートの確率を減らせるか、どれだけ自チームのシュートの確率を上げられるかを競うスポーツという意味です。平均身長がハンナリーズよりも低いのに、ハンナリーズよりも遅いバスケットをして、ウィングでボールが止まるシャッフルもどきバスケットで勝てると思ったのなら、それはオムレツを作るのに卵を割らないと言っているようなものです。
12月15日(日)京都ハンナリーズ 対 滋賀レイクスターズ 戦
ただ現場はいっぱいいっぱいの力を出しているのかもしれません。インサイドはニチイ選手一人だけですし、それでよくクザン、ジーノ選手を擁するハンナリーズからこのホーム&アウェイ4連戦で2勝をあげる事が出来たなぁというのが率直な感想です。
12月15日(日)京都ハンナリーズ 対 滋賀レイクスターズ 戦
さてこれからレイクスは順位が自分達よりも下位のチームとの連戦になりますが、また毎年恒例のクリスマス白星をプレゼントして、正月ボケ白星もプレゼントするでしょう。これは途切れる事のないこの球団の伝統ですからね。特に激しいプレッシャーさえかければこのチームは暗い表情となりそのまま負けますので。

僕の今シーズンのレイクスにして欲しい事は、「若手選手の底上げ。」です。アランヘッドと2年契約したのだから、コーチはそれだけはきっちりと成果を残して欲しい。特に諸先輩の遅いバスケットだけは絶対に真似させないようにして頂きたいものです。
12月15日(日)京都ハンナリーズ 対 滋賀レイクスターズ 戦
さて、僕にとってはbjリーグの会場の中で一番好きなハンナリーズアリーナに今シーズンも来る事が出来た喜びを噛み締めました。
12月15日(日)京都ハンナリーズ 対 滋賀レイクスターズ 戦
会場に入るといきなりパンダJB選手が出迎えてくれました(笑)。
12月15日(日)京都ハンナリーズ 対 滋賀レイクスターズ 戦
今シーズンのハンナリーズは福知山や舞鶴開催がありました。他のチームのゲームスケジュールを見ていると、近いチームとの対戦を敢えて遠い会場で開催しているチームもある中、隣のレイクスをこうして一番近いハンナリーズアリーナに迎え入れてくれた事が本当に嬉しかったです。だからレイクスも出来ればハンナリーズ戦は県立体育館で開催してあげて欲しいなと思います。特に京都のブースターさんは、公共機関を利用されておられる方が多いのでその辺りを考慮してあげて欲しいなと思います。まぁリーグ全体スケジュールの兼ね合いから難しい面もあるかと思いますが。
12月15日(日)京都ハンナリーズ 対 滋賀レイクスターズ 戦
会場ではハンナリーズ弁当を頂きました。お弁当が最後の一つで、おかずが一品少ないとの事で割引販売されていました。

販売員の方に、「ハンナリーズ弁当・京介味はありますか?。」と訪ねると、『いや、それはちょっと…。』との事。
12月15日(日)京都ハンナリーズ 対 滋賀レイクスターズ 戦
お姉さんを困らせてしまって誠に申し訳ありませんでした(笑)。美味しいお弁当をご馳走さまでした。温かいお味噌汁もついているのがとても嬉しかったです。
12月15日(日)京都ハンナリーズ 対 滋賀レイクスターズ 戦
この「本日のベストブースター賞」というサービス、本当に素晴らしいですね。このビジョンの特性を十二分に生かしていると思います。
12月15日(日)京都ハンナリーズ 対 滋賀レイクスターズ 戦
HERO賞の選手から直接サイン入りボールを貰えるという臨場感が素敵だなと思いました。
12月15日(日)京都ハンナリーズ 対 滋賀レイクスターズ 戦
ハンナリーズブースターの方からお土産を頂きました。これは室町傍瑠(むろまちぼうる)というお菓子で、丹波黒豆を食べて育った京都鶏の卵をふんだんに使ったとっても美味しいお菓子でした。本当にありがとうございました。

ハンナリーズブースターの皆さま、2月16、17日の守山市民体育館で皆さまのお越しを心よりお待ち致しております。守山は土足禁止の会場なので、お荷物にはなりますが上履きのご持参を宜しくお願い致します。


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Posted by せん(閃) at 22:14│Comments(2)レイクス
この記事へのコメント
結果だけ見ると惨敗ですね・・・・

自分もキングスvs滋賀の試合を見ていると
滋賀のアウトサイドシュートはさほど怖くないです。

岡田やペッパーズと言ったシューターが抜けたこともあり
大変苦しいと思います。

アボヤやゴメスらのインサイド陣にボールを集めて
勝負するだけでは先はきついと思います。

アウトサイドのシュートを高確率で決めることが出来れば
滋賀はそうとう怖いチームになると思います。

西地区をかき乱す存在になってくれると信じています!
Posted by わさびーふ at 2012年12月19日 21:19
わさびーふさん。

僕はシュートとは、その場面で一番高確率な方法を選択すべきだと思います。高確率なシュートとは一体何でしょうか?。僕はこう思っています。

1、レイアップ
2、リング下
3、ミドル
4、アウトサイド

この順位が変わるとしたら、ここにノーマークかどうかという条件が絡んでくると思っております。キングスはこの順位を遵守している。だから現在首位に居ます。僕はバスケットを将棋に例えるなら、アウトサイドシュートとは、飛車や角扱いに留めておくべきで、金や銀扱いにすべきでは無いと思っています。アウトサイドを金・銀扱いにするのなら、チーム全体でそれに対するノーマークを作らなければならないと思っております。つまりキャッチして打てるシュートを多く作る必要があります。なのに今のレイクスは苦し紛れのタフショットやMD(無駄なドリブル)ワークから作ったアウトサイドが多いのです。

キングスもレイクスも7フッターの選手が居ません。それはつまり両チーム共に機動力バスケットを標榜しているからだと思うのです。なのにキングスはガンダムなのにレイクスはガンタンクの状態です。だから今の順位は至極当然、全く驚きもしませんしむしろ大変納得しております。

ましてや獲得してくる外国人選手がデイビットジャクソンやアルフレッドアボヤですもの、この球団は真面目にスカウティングなんかしてないんですよきっと。球団はアボヤのショウディフェンスを評価しているみたいですが笑うしかないです。ショウディフェンスはマック選手も頻繁に行います。しかしマック選手の場合、ショウが終わった時点で速やかに自分のマークマンに戻ります。でもアボヤはスイッチしたまんま。だから当然ミドルエリアでミスマッチが起こり、パルマー選手はミスマッチ相手の頭の上から次々とミドルを決めていきます。あれだけヤラれてもヘッドコーチから指示が出ている気配すらない。

やっぱりバスケットIQが低いというのはしんどいし致命的です。
Posted by せん(閃)せん(閃) at 2012年12月19日 22:28
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