2011年10月24日
10月23日(日)滋賀レイクスターズ対大分ヒートデビルズ戦
1Q 28−27
2Q 27−17
3Q 16−29
4Q 25−19
今日のMVPは伸也選手とペップ選手ですが、もしもう一人挙げるとしたら僕はワラ選手を挙げたいと思います。ワラ選手の連続3ポイントではありません。第一クォータ、伸也選手に代わってワラ選手が出てきた時のスピードです。
オフェンスでまず最初に考え、取り組まなければならないプレーはファーストブレイク。何故なら相手チームのディフェンスフォーメーションが整う前にアウトナンバーで攻め込むのが一番得点の可能性が高いからです。
もしあの時にワラ選手が早いゲームプランを選択していなかったら、ヒートデビルズにイニシアチブを掌握され、レイクスターズは常に追う展開になっていたかもしれません。
この2日間、岡田選手はまるで石崎巧選手の千里眼を体得したみたいでした。岡田選手は今シーズンはPSG(ポイント・シューティング・ガード)という未知のポジションに足を踏み入れるのかもしれません。
そして昨シーズンのディフェンスは一体何だったの?、と思わせる抜かれない、無駄なファールをしないディフェンス。岡田選手がマッチアップする度にマット選手の得点が止まります。
レイ選手は203センチでありながらスピードもあるしアウトサイドもあります。個人スキルの基本、トリプルスレッドポジションはチーム随一のファンダメンタル体得者でしょう。しかし何かがもの足りない。何だろうと考えた時に気づいたのはローポストでのフィジカルです。ジュリアス選手の様に体幹が強ければ問題ありませんが、レイ選手の場合、ヘビー級ではなくミドル級。ならばきちんとダックインポストアップをして欲しいです。
シャッフルオフェンスには、エルボー、ウィング、ローポストの三角形が生命線だと思います。そしてそのローポストでスティールされずにしっかりとパスを受け取るにはどうすれば良いか。
選手とはヘッドコーチに求められるプレーをしなければなりませんが、個人スキルを上げるのは選手の向上心です。どんな世界でもそうですが、向上心が無くなった時にこの世界でメシを食べられる門がどんどん狭まってきます。浜松が如何に連覇のチームと言えど、その時に培ったスキルがレイクスターズでそのまま通用するとは限りません。
レイニクソンという男がOSGスクエアでどれだけ厳しい練習に耐えてきたか、自分を追い込んできたか、それを垣間見ているからこそ更なるステップアップをして欲しいと願うばかりです。
失礼ながら、外国人ヘッドコーチがウォーミングアップで積極的に指示を出す光景を僕は見た事がありません。アランヘッドコーチの今シーズンの目標は伊達でも酔狂でもなく、本気の模様ですね。
第4クォーターの残り3分からのRUN作戦、お見事でした。今シーズンはタイムアウト後に目に見えてすぐにバスケットが改善されるのが嬉しいです。
1月11日(日)滋賀レイクスターズ 対 群馬クレインサンダース 戦
12月13日(日)滋賀レイクスターズ 対 新潟アルビレックスBB 戦
11月29日(日)滋賀レイクスターズ 対 広島ライトニング 戦
5月24日(日)岩手ビッグブルズ 対 滋賀レイクスターズ 戦
5月23日(土)浜松東三河フェニックス 対 滋賀レイクスターズ 戦
5月10日(日)京都ハンナリーズ 対 滋賀レイクスターズ 戦
12月13日(日)滋賀レイクスターズ 対 新潟アルビレックスBB 戦
11月29日(日)滋賀レイクスターズ 対 広島ライトニング 戦
5月24日(日)岩手ビッグブルズ 対 滋賀レイクスターズ 戦
5月23日(土)浜松東三河フェニックス 対 滋賀レイクスターズ 戦
5月10日(日)京都ハンナリーズ 対 滋賀レイクスターズ 戦
Posted by せん(閃) at 00:28│Comments(0)
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