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2010年09月12日

じんけんフェスタ2010

じんけんフェスタ2010
真面目に真剣に生きる事の大切さを学ばせて頂きました。野中広務さん、ありがとうございました。
じんけんフェスタ2010
その後のレイクスターズ対フェニックスも野中さんのお話しに負けじと劣らぬ試合内容でした。プレシーズンとは言え、新ヘッドコーチ体制での最初の試合だったので、とにかく勝って欲しかった。何が何でも勝って欲しかった。だから2009-2010シーズンのチャンピオンからの勝利が本当に嬉しかったです。
じんけんフェスタ2010
正直今回の勝利は半ば諦めていました。プレシーズン直前のキャプテンの怪我、しかもチームの大黒柱の司令塔です。
じんけんフェスタ2010
でも今シーズンのチームは一味違いました。ただのタレント揃いのチームではありませんでした。パスからのラマーのフックの早さ・フェイドアウェイ、リバウンドキングGからの縦のアウトレットパス→マイキーのファストブレイク。随所随所に伝家の宝刀になるであろうプレーを見る事が出来ました。
じんけんフェスタ2010
昨シーズンのファイナルでフェニックスは日本人の活躍でチャンピオンになりました。僕は今シーズンは昨シーズン以上に日本人のデキがシーズンの鍵を握ってくると思います。そうじゃないとbjリーグから日本代表が選出される事も叶いません。
そんな中、岡田優の第4Qのトドメのスリーは圧巻でした。これは相手チームの戦意を削ぐには十二分過ぎる効果があります。どうしても運動量が落ちてくる第4Qにこれをヤラれると相手はたまらないと思う。
じんけんフェスタ2010
練習の時にジョーが左手でシュートしていたのが凄く気になっていましたが、なるほどそういう事かと思いました。ジョーのファストブレイク・ペネトレイトの左クラッチの2本、これは本当に嬉しかった。今シーズンの走るバスケに対応する彼の献身的な姿が何より嬉しかった。今まで右しかなかったのが左右で来られたら相手も的を絞りにくい。とにかく今シーズンは誰よりもジョーに走ってもらいたい。彼にはそれだけのフィジカルが備わっているからです。彼を止めようとしてファールを重ねるとやがて相手チームにはボディーブローとして効いてくるはずです。
じんけんフェスタ2010
でも恐らく現時点で一番強いチームはフェニックスだと思います。フェニックスのモーションオフェンスの精度は練習の通りでした。あれに対応出来るディフェンスを持っているチームがあるかどうか非常に疑問が残ります。ただファイナルで一人でリン・ディビット・ライアンを吹っ飛ばしたジャフローをキングGが一人でしっかりと受け止めたのは光りました。さぞかしラーカイもびっくりした事でしょう。

開幕まであと1ヶ月、レイクスには課題が山ほどあると思います。ドリブルを今の半分以下に減らさないとキングスには勝てません。マイクのリバウンド技術はゼロに等しい。それでは開幕戦コルデイロに取られ放題になってしまう。もっともっと日本人全員がファストブレイクの意識を持たないと今シーズンも結局エヴェッサのゾーンを破れません。
じんけんフェスタ2010
残された時間は1ヶ月、泣いても笑っても残り1ヶ月。とにかく怪我の無いようにチームを練り上げて欲しいです。フォア ザ チーム.....それしか有明は絶対にありません。


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Posted by せん(閃) at 02:37│Comments(4)レイクス
この記事へのコメント
こんにちは、ポロッポーです。

私も観戦に行きました。公式戦ではないと思うと、たいぶん楽観的に見ることができて、楽しめました。
停滞していたときに、城宝が入って展開が早くなったと感じる瞬間があって、それが印象的でした。今シーズンもたのしみですねぇ。


ブースターは、フェニックス側に押されてたように思いました。
昨日は、メイン側のアウェイ側(?)に座りました。いつも盛り上がるホーム側に座ることが多かったのですが、こっちにも座るようにしようかな、とちょっと思いました。

フォア ザ チーム の精神が有明で実ることを信じて、今シーズンもゴーレイクスな応援をします!
Posted by ポロッポー at 2010年09月12日 09:43
せんさん、こんにちは。

 昨日の人権フェスタ、野中氏の講演が終わると一斉に退場していかれるた方々は何だったのでしょう。やはり「動員」がかかっていたんでしょうかね。まだトークショーもあったのに・・・。


 今回はレイクスのチーム状況をみるため、2階席からじっくり観戦しました。ごめんなさい、勝利については、私はテンション低めです。
 それは、両チームの日本人選手の動きの質のあまりの違いに愕然としたからです。
 浜松の選手は本当によく走る。スクリーンや細かい動きをこれでもかと繰り返して、徹底的にフリーやマークのずれを生み出そうとする。かたやレイクスは、ポストにボールが入っても、周りはその場に突っ立ったまま。PGもパスの出し先が3ポイントラインの外ばかり。インサイドの高さという武器のなくなった今季のレイクスで、こんな動きでは。ましてや高速バスケなどおこがましいです。

 収穫はおっしゃるとおり、ラマー、マイキー、城宝と走れて点の取れる選手がいること。岡田優のポテンシャルを感じさせる後半の決定力ですね。

 前半以外はほぼ日本人の浜松に対して接戦ですから、チーム力の次元が違いすぎますね。
 滋賀レギュラー組の個人能力が、浜松の控えも含めた日本人の個人能力に勝った程度という認識で。

 今回もネガティ部ですw
Posted by 馬の者 at 2010年09月12日 11:12
ポロッポーさん、ありがとうございます。

僕は口が悪いのでどうしても会場の隅の方に座りたいんです(汗)。

ジョーのポイントガードはまだ機能的にガッキンガッキンしていましたが、彼の天賦の才を信じていきたいと思います。

シュートはどうしても入らない時が必ずあります。でも走る事とディフェンスは怪我でもしていない限り努力するかしないかですからね。
Posted by せん at 2010年09月12日 21:24
馬の者さん、こんばんわ。

実は仕事柄ケンチョーの職員さんとはよく絡ませて頂いていますが、2階席にふと目を向けると所々に知っている顔が野中さんの講演の終了と同時に席を立たれて行かれました。昨シーズンは結局嘉田知事も一度も試合開場に足を運んで下さりませんでしたね。

試合は太田敦也の不調で勝てたというのが実感です。彼が本来のプレーをしていたら危なかったと思います。

石橋ヘッドコーチは昨シーズンから再三に渡り、「バスケットは確率のスポーツ。」と語っています。何で走らないといけないのか?、ディフェンスの形が決まっていない時こそ得点の可能性が高いからです。何でドリブルを減らさないといけないのか?、ドリブルよりもパスの方が早いからです。

中村ヘッドコーチはファイナルの時のインタビューで、「バスケットでやれる事は限られている。点が入らないからと言って特別な事をしようとするな。もう一度自分達のやってきた事をやるんだ。」と言ってます。僕はこれがバスケットだと思います。

ディナイをきちっとする。ハンズアップをちゃんとする。ルーズボールやリバウンドを何故頑張らないといけないのか。それは相手の流れをこっちに引き戻せるからです。

球団創立以来レイクスの弱点はここです。流れが悪い時に元気が無くなったり一人で強引にいこうとしたりする。これで今まで何度相手のツボにはまった事でしょう。

バスケットはファンダメンタルのスポーツです。繰り返し繰り返し反復練習する事により、それが身体に染み込んでイザという大舞台にそれが出るのだと思います。

フェニックスは自分達が練習したいと思った時にいつでも練習が出来る環境が整っています。だとしたら少なくとも彼らよりも練習しないと彼らを越えられる訳がありません。

ただそれだけの事だと思います。それをすれば僕はレイクスターズはフェニックスに勝てると思うし、しなかったら負けるだけだと思います。
Posted by せん at 2010年09月12日 21:56
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