ラジヲとギター

守山ホーム最終戦、レイクスステッカーを貼った三重ナンバーと名古屋ナンバーの車が第三駐車場に入って行きました。何だか嬉しかったです。

それはさておき、ヒートデビルズです。ビーコンです。鬼門です。フェニックスとグラウジーズの対戦を見ていてつくづく思うのですが、優勝するためにはお客さんを作る事。また当然お客さんにはならない事が本当に重要だなと思うのです。

08-09　３勝５敗
09-10　１勝３敗（現時点）

言うまでもなくレイクスのデビルズとの対戦成績です。４つも勝っていると思うか４つしか勝っていないと思うかはそれぞれかとは思いますが、この星勘定がせめて五分だったら相手に与えるイメージもかなり違ってくると思います。

ヒートデビルズは本当に不思議なチームです。寒暖の差が激しいチームとでも言いましょうか、良い時と悪い時がもの凄くはっきりしています。でも一たびサナギマンからイナズマンに変身（化身）するともう凶暴野獣の虎の穴に。

僕はこういうチームに対してはとにかく落ち着いて戦う事、焦らない事、冷静に対処する事だと思います。バスケットの流れとはずっと自分のチームに向きっぱなしという事はあり得ません。流れが相手に行ってしまう時が必ずあります。そんな時にいかに的確に問題点を瞬時に洗い出し修正出来るか。自分本位のバスケットをしていてはなかなか自分の方に流れを引き寄せる事は出来ません。

１、レイクスの方が強いという確固たる自信を持つ。

２、相手はプレイヤーが１０人。主力を外国人選手に頼り過ぎている。
　　・主力外国人のファールトラブルが何より怖いはず。
　　・マークマンが限定し易い。
　　・主力外国人選手のタイトなディフェンスの主な種類が、
　　　　ブロックショット
　　　　ターンオーバー狙い
　　　だから以外とファールトラブルに陥らずに効果的。逆に言うとエヴェッ
　　　サやキングスのようにフィジカルな当たりがそれ程キツくない。

３、基本に忠実なバスケットをする。
　　・ルークとクリスのいい加減なスクリーンを改める。レイのようにハイポ
　　　ストできっちりと最後まで壁を作る。
　　・一番大切なボックスアウトを徹底する。ベルがいくら凄くてもペイントに
　　　入れなければリバウンドは取れない。相手が腹を立てるくらいに徹底
　　　する。アウトサイドの確率から言ってリバウンド合戦に勝てたらかなり
　　　の確率で勝利をグっと手繰り寄せられる。
　　・リッキーとマットの前に不用意なスペースを作らせない。
　　・とにかく堅固な守り、難攻不落の小田原城、鶴翼の陣。
　　※基本を守り続ければ必ず第４クォーターでボディーブローが効いてく
　　　　る。（今のレイクスは第４クォーターからマイキーという武器がある）

４、車懸りな攻めをする（次々と繰り出す）。
　　・ドリブルよりもパス。パスを止めない。
　　・一人で強引に行かない。レイクスの一番苦手なギブ　アンド　ゴーの
　　　精神を持つ。
　　・３ポイントよりも確実に２ポイントを狙う。ギャンブルプレーはくれぐれも
　　　慎む。ジョー、ワラ、ユウタの３ポイントレーン内側のミドルは軸がブレ
　　　ないから確率が高い。今チームで３ポイントが旬なのはルークだと思
　　　う。サイズがあるからガードがチェックしてもフリーでショットしているの
　　　と同じ状態になる。
　　・ジョーは１０点だけ取る。それ以上取るのは厳禁。マイキーも１０点。ワ
　　　ラも１０点。ゲイリーも１０点。ルークも１０点、クリスも１０点、レイも１０
　　　点、竜一も１０点、伸也も１０点、ヒロも１０点、バシも１０点、ユウタも１
　　　０点。それは冗談だけど、とにかくリングに一番近い選手、フリーな選
　　　手がシュートをする。そうすれば石橋ＡＣの懸念する得点が止まるシー
　　　ンはかなり減ると思う。一人だけ「何とかしなきゃ！。」が一番何ともな
　　　らない。
　　・守山、ハンナリーズ戦でバシが魅せてくれた一瞬のスキを突いてのレイ
　　　アップループ、ああいう攻めは実に効果的。相手にどれだけ「来るかも
　　　しれない。」という意識を持たせられるか。
　　・守山、ブロンコス戦で魅せたワラのドライブに対して常にレイが並走して
　　　バックアップするプレー。高さのあるヒートデビルズに対しては非常に効
　　　果的。１人のディフェンスには２人、２人のディフェンスには３人で攻める
　　　という意識を持つ。

土曜日に決めて、日曜日に相手が失意の気持ちで戦う事がベスト。

さぁレイクスのみんな、河内コミッショナーが推すヒートデビルズにきっちり印籠を渡そう！。コミッショナー、元全日本監督の予想が外れたらお詫びとして来シーズンのレイクスホーム開幕戦、ＢＳフジで生中継くらいして下さいね。

あ、ＮＨＫ総合でもいいですよ。