日高昆布を食べ尽くせ!

せん(閃)

2011年08月28日 00:13

僕が以前「昆布が好き。」と言い放った言葉をブースターさん覚えていて下さっていて、そのブースターさんからこんな素敵な食べ物を頂きました。

日高昆布は一般的に「縁の下の力持ち」つまりダシを味わうといった陰の働きで威力を発揮する食材と言われていますが、でもハニーちゃんは今回敢えてこの日高昆布を表舞台に引き出す料理も作ってくれました。

まずは普段のハニーちゃんの定番の調味料、薄口醤油に日高昆布を寝かせます。これ地味に見えて、料理にちょっとだけかけただけで味に満足出来るので、かけすぎて塩分の取り過ぎを防ぐという効果もあるのです。

この醤油で秋刀魚を頂きます。秋の味覚をより一層引き出してくれる事間違いなしです。

これもハニーちゃんの定番、昆布水です。この昆布水を普段色んな料理に使います。今回この日高昆布と、いわまの甜水のコラボレーションを初めて試してみたそうなのですが、母なる海の恵みと大地の泉の力が折り重なって本当に素晴らしいハーモニーを響かせてくれました。あ、ちなみに奥で寝ているのはウチのせんちゃんです。

昆布を梅酢で煮ました。椎茸は冬菇(どんこ)です。梅酢だけで砂糖やみりんといった他の調味料は一切使いません。もし昆布をクドいと思う方に是非オススメしたい一品です。

昆布と松茸と豚肉の煮物です。食材からして一見「ごった煮」になると思うのですが、そうならないのが昆布の凄い力なのです。

ピーマンと昆布のキンピラです。今日、十里体育館でバスケ練習していたらどうやらハニーちゃん、事務員さんに朝に採れたピーマンを売ってもらったみたいで早速それでキンピラを作ってくれました。隠し味にはユズリッチを。これはホント素晴らしい大人の味でした。

昆布と鰹はやっぱり日本人にとって欠かす事の出来ない大切な食べ物ですね。大好物な素晴らしい食材を誠にありがとうございました。今回は性質上、『往生せえやー。』とか、『かかってこいやー。』とか、『果たし状じゃーっ!。』とかはございません。



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